デビュー１０周年企画の記者発表会を行ったＭｒｓ．ＧＲＥＥＮ　ＡＰＰＬＥ（左から）藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗

　３人組バンドのＭｒｓ．ＧＲＥＥＮ　ＡＰＰＬＥが２日、都内でデビュー１０周年企画「ＭＧＡ　ＭＡＧＩＣＡＬ　１０　ＹＥＡＲＳ」の記者発表会を行い、来年７月２６、２７日に横浜市の山下埠頭（ふとう）で２日間、１０万人動員の野外ライブ開催することを発表した。 　２０１５年にミニアルバム「Ｖａｒｉｅｔｙ」でメジャーデビューし、来年１０周年。アニバーサリーイヤーを迎えるにあたり、３人は「ＪＡＭ’Ｓ（ファンの呼称）にどれだけ楽しんでもらえるか、ワクワクしてもらえるか」を模索してきた。 　野外ライブについて、ボーカル＆ギターの大森元貴は「過去最大規模のライブになります」と説明。「ＪＡＭ’Ｓ（ファンの呼称）と大きな、大きな祝祭を開催できたら」と意気込んだ。詳細は後日発表される。 　今年のビルボードジャパン上半期総合ソングで「ケセラセラ」「ダンスホール」「Ｓｏｒａｎｊｉ」「Ｍａｇｉｃ」「青と夏」の５曲がトップ２５にランクイン。ストリーミングの再生回数１億回超えの楽曲が２０曲を数えるなど、“今年最も聴かれたアーティスト”でもある。 　来年２月１５、１６日に初の韓国単独ライブが決定。７月８日のデビュー記念日には、１０周年記念ベストアルバムをリリースする。 　大森は「来年１０周年の節目の年を迎えます。初めて記者発表の場を持たせて頂きました。ダイレクトに、リアルタイムに発表して、共有していきたい。フェーズ２は終わらない。ドキドキ、ワクワクを皆さんと作っていきたい」と説明した。藤澤涼架は「感慨深いですし、たくさんのＪＡＭの支えのおかげです。感謝しています」。若井滉斗も「来年は今年以上に、ワクワクさせる活動をしていきます」と約束した。