「家がきれい」な人がやっていることって? 3児の母・鈴木亜美の時短掃除術とは
掃除が苦痛にならないためには“こまめさ”が重要
こんにちは、鈴木亜美です。 前回は家の片付けについてお話しましたが、掃除も日々の家事の中で負担が大きいですよね。汚れを溜めてしまうとやるのが嫌になるし、どんどん腰が重くなってしまうので、私はできるだけルーティーンに組み込んでやるようにしています。 【55㎡に6人暮らし】狭い家でも「誰の何がどこにある」が分かる収納スペースの作り方 洗面台は使ったついでに全体をさっと拭くようにしていて、トイレも子どもたちが知らないうちに汚していたりすることがあるので、使ったときに床を拭いたりトイレ用のブラシで洗ったり。この流れができてからは、掃除がそこまで苦痛ではなくなりました。
特に、キッチンは私のテリトリーだし、毎日料理をする場所なので清潔さを保っておきたいところ。火を使い終わったらコンロの五徳などを外して、シンクで泡の洗剤をシュッシュッと吹きかけて置いておきます。料理のあとにここまでやっておくだけで、汚れがこびりつく前にきれいになるんですよね。食べ終わったら、食器洗いと一緒に、置いておいた五徳なども洗ってコンロに戻します。食器を洗ったあとはシンクもそのままの流れで磨いて、できるだけここまでは1日のルーティーンに組み込むようにしています。 ただ、換気扇の掃除などは大掛かりなので、そこまで頻繁にはできないですよね。私は1年に2回ほど大掃除をすることが多いです。換気扇を外して、キッチンペーパーをペタペタと貼って、汚れを浮かせてきれいに。大体、夏と冬に1回ずつ大掃除をするのですが、タイミングは決めすぎず、仕事に余裕があるときに無理なくやるようにしています。
几帳面な家族が気にする! 長男に指摘された“窓のサッシ”
我が家は、私だけではなく、家族が几帳面で汚れたところがあると気になるみたいなんです。夫は排水溝や洗濯機などの水回りの汚れに敏感で、独特のにおいも気にするんですね。率先して掃除してくれているので、そこは気持ちよく「お願いします!」とパパに任せています。 あとは、長男もきれい好きで、この前はカーテンを開けたときに「うわぁ」という声が聞こえたんです。どうしたのか聞くと、窓のサッシに溜まった汚れに反応したみたいで。サッシってすぐに汚れが溜まるし、特に寒い時期は結露でカビやすくなっちゃうんですよね。私も日常的にそこまで手が回っていなかったので「言われちゃった」と思って、少し悔しくて(笑)。すぐにゴシゴシ磨きました。こうして家族に背中を押されると、後回しにしていたり、気づかなかった部分も掃除できたりするので、家族みんなで気がついて家のきれいさを保てるのはいいことだと思っています。