「知っておくべき名前は、村上宗隆と佐々木朗希」早くも24年オフの注目選手が話題!「大きな需要があるだろう」と米放送局が報道
山本由伸がロサンゼルス・ドジャースと12年3億2500万ドル(約470億円)の契約を結び、2019年にゲリット・コールがニューヨーク・ヤンキースと結んだ9年3億2400万ドルを僅差で上回って投手としてMLB史上最高額を更新。また、松井裕樹がサンディエゴ・パドレスと契約し、今永昇太にも複数チームが関心を示すなど、NPBの日本人選手がMLBから大きな注目を集めている。 【動画】佐々木が先発し、村上がサヨナラ二塁打を放ったWBCメキシコ戦をチェック! そんななか、米放送局『CBS Sports』が1月4日に、来オフシーズンに話題となりそうなNPB選手をピックアップ。東京ヤクルトスワローズの村上宗隆と、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希の名前を挙げている。 「次のオフシーズンに向けて知っておくべき名前は、ムネタカ・ムラカミとロウキ・ササキだ。どちらもMLBに移籍することが確定しているわけではないが、もし移籍が可能となれば、大きな需要があるだろう」 村上については、「一塁手も対応できる三塁手で、22年に日本人選手最多記録となる56本塁打をマークした左の強打者。24年2月に24歳となる」と紹介。佐々木に関しては、「22歳のスターターで、世界で最も才能のある投手のひとり。常時100マイル(約160キロ)を投げ、22年には17イニング連続無安打を達成した」と記し、「この2人は日本が生んだ“次の怪物”である」と称した。 MLB球団が他国リーグでプレーする25歳未満の選手を獲得する場合、マイナー契約しか結べない25歳ルールがある。村上の場合、25歳ルールが緩和されれば来オフにもMLBに挑戦する可能性があり、一方の佐々木は23歳となる来オフに海を渡り、大谷翔平のようにマイナー契約を結ぶ可能性がある。 構成●THE DIGEST編集部
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