男子110M障害の泉谷駿介がパリ五輪内定!今季初戦13秒17で参加標準記録突破…ダイヤモンドリーグ
◆陸上 ダイヤモンドリーグ(DL)第1戦(20日、中国・廈門市) 男子110メートル障害は、日本記録保持者の泉谷駿介(住友電工)が今季初戦に臨み、13秒17(向かい風0・3メートル)をマークし3位だった。パリ五輪の参加標準記録(13秒27)も突破し日本代表に内定。陸上のトラック種目では初の代表入りとなった。 泉谷は昨年の世界選手権で、五輪を含めた世界大会の同種目で日本勢で初めて決勝に進出し、5位入賞の快挙を成し遂げた。期待が大きくなったパリ五輪シーズンも初戦から好記録をマークし、好調を印象づけた。 ◆泉谷 駿介(いずみや・しゅんすけ)2000年1月26日、横浜市生まれ。24歳。中1から陸上を始め、武相高3年時の全国高校総体で八種競技を制し、三段跳び3位。順大から110メートル障害を始めU20世界陸上3位。19年世界陸上は代表入りも欠場。21年東京五輪、22年世界陸上は準決勝敗退。23年世界陸上で5位入賞。175センチ。
報知新聞社