「プラム約20㎏が…」 収穫直前で盗難被害… 果樹園周辺を夜間パトロール【長野・中野市】
収穫時期を迎えたプラムなどの盗難被害が相次いでいることを受け、地元農家や県警などが果樹園周辺をパトロールしました。 夜の果樹園。その脇で…ビニールハウスの中をのぞき込む、地元農家や警察官たち。 これは、盗難を防ぐためのパトロールです。 人感センサーのサイレンですでに対策をしている農家もいました。 JA中野市管内では例年9月に夜間パトロールを実施していますが、去年から7月に前倒し。 すると、被害金額が減りました。 ■警察官 「プラムも結構盗まれます?」 ■地元農家 「プラムが今回盗まれましたね」 しかし、早くも24日、プラムおよそ20キロ、1万7000円相当が盗まれる被害がありました。 ■中野警察署生活安全課・宮澤小百合 課長 「不審な車や不審な人がいたら警察に通報してもらって、皆の目で被害を防いでもらいたい」 ■JA中野市果樹部会・下田貴之 協議会長 「今後、農産物の盗難が今年度は0になればということで期待しています」 パトロールはサンふじの収穫最盛期となる11月中旬まで全15回を予定しています。