辞職か解散か「気持ちの方向性が固まりつつある」兵庫・斎藤知事 判断すれば記者会見で発表する考え
読売テレビ
兵庫県の斎藤知事は今朝、日本テレビ系列の番組に出演し、県議会で不信任が議決されたことに対し、辞職か議会の解散かで「気持ちの方向性が固まりつつある」と話しました。 今朝、「ウェークアップ」に出演した兵庫県の斎藤知事は、パワハラなどの疑惑を巡り、県議会が全会一致で不信任を議決したことから、辞職・失職するか、議会を解散するかを、29日までに判断することになっています。 斎藤知事は「県政にとって何が大事かが一番大事」とし、次のように述べました。 斎藤知事「気持ちの方向性は固まりつつありますけども、やはりこれは大事な判断ですから、この3連休も含めてしっかり考えて、できるだけ早くお示しできるようにしたいと思います」 判断については、記者会見を開いて発表する考えを示しました。一方、県立大学の無償化や、歳出の削減などの実績を強調し、「新しい兵庫県を作る思いをご理解いただきたい」と訴えました。
【関連記事】
- 【速報】兵庫・斎藤知事『不信任案』提出まであと1日 「4年の任期しっかりやっていく」と続投表明 県議会解散なら16億円かかるが「それは議会の判断」
- 【速報】兵庫・斎藤知事 続投の意思「変わりはない」 19日に『不信任決議案』提出・可決の見通し 決断に「知事は孤独な面もある」辞職か議会解散か明言避ける
- 【可決後の会見】「結果責任として重い」斎藤知事の不信任決議案が可決、進退は明言せず「しっかり考えることが大事」
- 【速報】兵庫・斎藤知事不信任決議案が可決 知事「辞職」か「議会解散」か10日以内に判断 知事は進退明言せず「県民の皆さんにおわび、今すぐ判断はできない」県民からは厳しい声「はよ辞めて」
- 【速報・生出演】斎藤知事 “辞職”か“解散”か 「気持ちは固まりつつある」9月29日までに判断