「土手が燃えている」畑の下草火災で86歳男性が死亡 火に巻き込まれたか【長野・塩尻市】
15日、塩尻市の畑で下草火災があり、火に巻き込まれたとみられる86歳の男性が死亡しました。 ■記者リポート 「亡くなった男性はこの畑で一人で下草を燃やしていたということです」 火事があったのは、塩尻市奈良井(ならい)の畑です。 15日午前11時半すぎ、通行人から「土手が燃えている」と消防に通報がありました。 警察によりますと、火はおよそ20分後に消し止められましたが、下草などおよそ55平方メートルが焼けました。 焼け跡から近くに住む立澤利彦(たつざわ・としひこ)さん(86)が遺体で見つかりました。 警察は立澤さんが畑で草を燃やしていた際に、衣類に火が燃え移ったとみて、当時の状況や原因を調べています。