「年金支給額」が2.7%アップすることになるけど、生活は楽になる?物価はどのくらい上がっているのか
年金受給額はアップしたが物価も上がっているため、同じ生活をしていると苦しくなる可能性がある
2024年度は、前年度に比べ年金の支給額が2.7%アップしました。しかし、2023年の消費者物価指数は前年より3.2アップしています。物価が上がるということは、お金の価値が目減りするということになります。そのため、年金の増額分だけ生活が楽になるわけではないということです。 特に、食料品の消費者物価指数は前年より8.1上昇しており、上昇率が高くなっています。物価の上昇を考慮し、以前より安い食料品を選ぶようにするなど、節約を考えた方がいいかもしれません。 出典 日本年金機構 令和6年4月分からの年金額等について 総務省 2020年基準 消費者物価指数 2023年(令和5年)12月及び2023年(令和5年)平均(4~5ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部