「TOBE」東京ドーム4公演で22万⼈動員 近距離ファンサ・ド派手パフォーマンスで圧倒…平野紫耀名言「死ぬなよ」飛び出す<to HEROes ~TOBE 1st Super Live~ライブレポ/セットリスト>
【モデルプレス=2024/03/17】3月17日、「TOBE」所属アーティストが出演する「to HEROes ~TOBE 1st Super Live~」(読み:トゥヒーローズ トゥービー ファースト スーパーライブ)の最終公演が東京ドームにて開催された(最終公演はPrime Videoで世界独占配信)。ここでは同日の公演の様子をレポートする。<ライブレポ> 【写真】平野紫耀ら、東京ドームライブでド派手演出 ◆三宅健・北山宏光・Number_i・IMP.ら豪華終結 同舞台の幕開けを華々しく飾ったのは、7人組グループ・IMP.。ピンクと黒を基調とした衣装で登場すると、YouTubeでのMV公開からわずか1日で200万回再生を突破したデビュー曲「CRUISIN’」を披露し、さっそく観客のボルテージを上昇させた。 次に現れた北山宏光は、黄色のマウンテンパーカーに身を包み、ポップコーンを使った身動きでチャーミングに登場したかと思った次の瞬間、パーカーの下に隠れていたカジュアル衣装を披露するとともに、バイクで客席の間を駆け抜ける“近距離パフォーマンス”で迫力満点のステージを作り上げた。 三宅健は最新曲「BOY」でしっとりしとした歌声とアンニュイなダンスで大人の色気を発揮。そしてゴンドラに乗ったNumber_iは“頂上”から「FUJI」でパワフルな歌声を聞かせ、地上に降臨。神宮寺勇太が煽りで盛り上げるとともに客席と生配信を視聴しているファンに向けて挨拶し「生配信も初めての経験だよね。この時間を共有できるっていうことが素晴らしいよね」とメンバーとしみじみとステージでの時間を噛み締めていた。 その後、Number_iの紹介のもと、3月14日にお披露目した新たな後輩「wink first」がステージに姿を現し、一人ずつ自己紹介。初々しい爽やかな魅力全開のパフォーマンスとともに会場に癒しをもたらした。一方、その柔らかな雰囲気を変えるかのように、大東立樹は研修生とともに軽やかかつダイナミックなダンスで会場の視線を一気に集めた。 ライブ中盤では1組ずつ登場し、それぞれのアーティストの色が表われるステージに。IMP.はラメやレザー素材があしらわれたブラックの衣装にチェンジし、7人ならではの迫力のある踊りを取り入れたクールな楽曲から「SHAKE ME UP」で多幸感いっぱいの明るい雰囲気まで、幅広い顔を見せた。 ◆北山宏光、近距離ファンサに観客興奮 北山はMCトークから“北山ワールド”全開。パンダの被り物を身に着け客席前に登場し、会場がどよめく中、ファンとの交流を楽しみながらほんわかとしたトークで和ませる。しかしステージでは、曲の世界観や歌詞に合わせ、ルーレットや3D感溢れる獣を映像に映し出し、目からも耳からも楽しめる演出で圧倒した。 また、北山とIMP.によるMCトークでは、スクショタイムを設けるほか、鈴木大河のMCに北山がツッコむなどわちゃわちゃとした雰囲気に。続く三宅はしなやかな踊りで4曲をソロパフォーマンス。曲間のトークにてマイクを持つと、自身のメンバーカラーであるオレンジに染まった会場を見渡し「本当にきれい」と感極まりながら「ずっと会いたかったよね?」「(僕も)会いたかったよ」とファンの心にしっかり寄り添い愛を伝えていた。 最後はNumber_iが怒涛の5曲立て続けのパフォーマンスで観客を一気に自分たちの世界観へと連れ込む。最後に披露した1stシングル「GOAT」では、炎やカラフルなライトをふんだんに使ったド派手なステージで会場を熱気に包んだ。 ◆Number_i作詞のチャリティソング披露 またライブ中盤には、メンバーをシャッフルしたダンスコラボコーナーにて、神宮寺、IMP.メンバーによるボックスの中で舞うセクシーなパフォーマンスから、平野紫耀のソファを駆使したソロダンス、岸優太&三宅のアクロバティックな踊りなど様々な組み合わせとテイストの違う“舞”で魅了した。 さらに、「令和6年能登半島地震」を受け、「自分たちに何かできることはないか」と考え、Number_iが作詞を手掛けたチャリティソング「Be on Your side」を三宅、北山らをはじめとする「TOBE」アーティストで想いを込めて歌唱し、ステージ上から被災地へエールを届けた。 そしてアンコールでは、ライブTシャツを着たアーティストたちがそれぞれトロッコに乗って笑顔で登場。Number_iは「GOAT」の“歌割りチェンジ”で自分以外のパートで歌唱しながらメンバーそれぞれてんやわんや状態で楽しく歌い上げた。 その後約3分間、センターステージに向かうまでの各方向に伸びた花道に散らばったメンバーたちが、観客に手を振ったりうちわやボードに応えながらファンサービスをたっぷり披露し、ファンとの時間を楽しんだ。 ◆「TOBE」東京ドーム公演、最終日にサプライズ発表 最後にメインステージに集結したメンバーを代表し、北山が「この感謝の気持ち、世界にも伝わっているでしょうかね」と呼びかけると「僕たちとしては新たな一歩を踏み出したわけですけども、ちょっとここでもう一歩目の発表をしたいなと思います」と宣言し、会場中にどよめきが。するとモニターには「単独公演決定 東京/有明アリーナ」の文字が映し出され、6月13日~23日に有明アリーナにて三宅、北山、Number_i、IMP.の単独公演を行うことを発表。このサプライズに大きな歓声が飛び交った。 さらにもう一つの発表として4月26日より「to HEROes ~TOBE 1st Super Live~」のアーカイブ配信が決定したことを報告。フィナーレを迎え、メンバーそれぞれカメラアピールしたりファンに感謝を伝えながら会場を去る中、最後は平野がコンサートの最後にファンに向けて伝えていた「死ぬなよ」を放ち、観客の胸を熱くさせた。 約3時間にわたる「TOBE」アーティストによる初の東京ドームコンサート。「こんなこともできるの!?」とエンターテインメントの可能性を最大限に引き出した華やかな演出と、アーティスト一人ひとりの洗練したパフォーマンス、そして何より一人でも多くのファンを楽しませようとする彼らの熱い想いが存分に伝わってきたライブだった。 ◆「TOBE」初コンサートは「to HEROes ~TOBE 1st Super Live~」 タイトルには、“この時代に生きる全員が「主役」であり、全員が「HERO」になれるよう”という想いが込められている。本公演は、14日~17日に各日1公演、全4公演を実施し、計22万人を動員した。(modelpress編集部) ◆セットリスト <1stブロック:オープニング> 0.overture 1.CRUISIN’/IMP. 2.SWITCHing/IMP. 3.JOKER/北山宏光 4.乱心-RANSHIN-/北山宏光 5.BOY/三宅健 6.Ready To Dance/三宅健 7.FUJI/Number_i 8.CANDY/wink first ~大東立樹&研修生(TRAINEE)ダンスブレイク~ <2ndブロック:IMP.コーナー> 9.FROW/IMP. 10.I Got It/IMP. 11.IMP./IMP. 12.SHAKE ME UP/IMP. 13.ROCKIN’PARTY/IMP. <3rdブロック:北山宏光コーナー> ~MC~ 14.赤い夜に/北山宏光 15.BET/北山宏光 16.THE BEAST/北山宏光 17.NE:Oera(※「O」はストローク付き)/北山宏光 <4thブロック:大東立樹コーナー> 18.消えないメロディー/大東立樹 <5thブロック:コラボレーションコーナー> ・神宮寺勇太/with影山拓也・ 横原悠毅・ 鈴木大河・松井奏 ・平野紫耀 ・岸優太 ・三宅健/withダンサー ・北山宏光/with基俊介・椿泰我・赤崎渚⼈(TRAINEE/※「崎」は正式には「たつさき」)、松崎光(wink first/※「崎」は正式には「たつさき」) ・佐藤新/with大東立樹 19.Be on Your side/三宅健、北山宏光、Number_i、IMP.、大東立樹 ~MC~(北山宏光&IMP.) <6thブロック:三宅健コーナー> 20.mydoll/三宅健 21.iDOLING/三宅健 ~MC~(三宅健) 22.I’m good/三宅健 23.ジェットコースター/三宅健 <7thブロック:Number_iコーナー> 24.Blow Your Covert/Number_i 25.Rain or Shine/Number_i 26.Is it me?/Number_i 27.Midnight City/Number_i 28.GOAT/Number_i <FINALE> 29.CRUISIN’/IMP. 30.乱心-RANSHIN-/北山宏光 31.Ready To Dance/三宅健 32.GOAT/Number_i 【Not Sponsored 記事】
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