NHK、能登半島地震の被災地状況を旧BSP 103チャンネル利用し放送
NHKは本日午後6時から、BSの3チャンネル(旧BSP・103チャンネル)を活用し、能登半島地震に被災地の状況を伝えるニュース番組の放送を開始した。 【図】NHKのBS放送波2023年12月1日から再編されていた 能登半島地震の被災地域、特に被害の大きい奥能登地域などでインフラが寸断されたことから、地上波の放送が見られない状況が発生。被災地から「衛星放送で災害の情報を知りたい」という声が上がったことを受け、今回の対応を決めた。 BS 3チャンネルでは、総合テレビの金沢放送局の地域向けニュースや、全国放送のニュース番組などを放送し、能登半島地震の最新情報を伝えていく。 なお今回放送に使われるBSの3チャンネルは、昨年12月1日のBS波再編に伴い、番組移設や停波の周知広報に使われていた。 今後BS 3チャンネルでは、石川県域放送については「おはよう石川」「ニュース」「ライフライン情報」「かがのとイブニング(610)」「ニュースいしかわ845」を放送。また全国放送については「おはよう日本」「昼ニュース」「午後6時ニュース」「ニュース7」「ニュースウオッチ9」「深夜時間帯の終夜ニュース」「クローズアップ現代」「NHK スペシャル」などの能登半島地震関連番組を放送していく。さらに総合テレビの緊急ニュースも放送するという。 なお地震関連総合テレビのニュースは、NHKプラス、NEWS WEB、ニュース・防災アプリでも同時に提供している。
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