「超町人！チョコレートサムネット」6月30日(日)放送回より

チョコレートプラネットがMCを務めるバラエティ「超町人！チョコレートサムネット」(毎週日曜夕方16:25-17:25 メ～テレ、TVerで2週間見逃し配信中)。2組のサムネハンター(調査隊)が東海地方のさまざまな町を訪れ、出会った人々の“サムネイルになりそうな要素”を発掘する番組だ。6月30日(日)放送回に、井戸田潤(スピードワゴン)と岡田結実がサムネハンターとして登場し、名古屋市瑞穂区エリアでの‟超町人”探しのロケに挑んだ。 【写真】岡田結実が発掘した「ぶどう界のジャンヌ・ダルク」 ■ 岡田がオセロの達人と対決、必勝法も伝授 今回の舞台は愛知県名古屋市瑞穂区エリア。瑞穂区内を縦に流れる山崎川は「さくら名所100選」にも認定されている観光スポット。そしてアツアツひえひえの温度差がクセになる「シロノワール」を提供するコメダ珈琲店の本店があるのもここ瑞穂区。そんな瑞穂区エリアに井戸田潤(スピードワゴン)と岡田結実の2名がサムネハンターとして降臨。今回は、瑞穂通商店街や桜山駅周辺などで‟超町人”探しを行った岡田結実のレビューをお届けする。 瑞穂公園南児童園で‟超町人”探しを始めた岡田は、孫と息子と一緒に遊びに来ていた男性を発見。「特技はないですか？」という岡田の質問に、息子が「オセロが得意です」と答え、10歳からオセロにハマり27歳からは大会にも出場、日本オセロ連盟が定める段級位二段を持っていることを明かした。岡田から「勝てる方法は？」と聞かれた男性は「最初は少なく取る」といい、二人はスマホのアプリでオセロ対決をすることに。中盤まで岡田がリードしていたが、最初は少なく取った男性の作戦が成功し、最後はほとんどの駒が男性の白駒にひっくり返されて惨敗する岡田。この男性には「すべてをひっくり返す男」というサムネが与えられた。 続いて、瑞穂通商店街に移動した岡田は、訪れたジェラート店で店長に取材を開始。アイスが好きすぎる店長は43歳で脱サラしてジェラート店をオープンし、200種類以上のアイスのフレーバーを開発。今では全国からお客が訪れるほどの人気店になったという。するとジェラートを眺めていた岡田は「(ジェラートの)名前がかわいい」とコメントし、『オレとおまえのチョコミント』という名前のジェラートを実食。笑顔を見せながら「おいしいし食べやすい」と感想を述べた。実はこのジェラート、最上級のミントを使用しており、2022年には「日本一おいしいチョコミントアイスランキング1位」になったことがあるという。スタジオでは、ジェラートを食べた長田庄平が「めっちゃウマい！」とコメントし、松尾駿は「初めてチョコミント(ジェラート)をおいしいと思った」と絶賛。この店長には「日本一の脱サラチョコミント職人」というサムネが与えられた。 ■ 水生昆虫の新種を発見した夫婦に突撃取材！ 瑞穂通商店街で夫婦を発見した岡田は、「夫が水生昆虫好きで、夫婦で日本各地へ昆虫採集に出かけている」という話を女性から聞き出す。男性は、公務員をしながら趣味で行なっていた昆虫採集で“水生昆虫を新たに発見”したことを明かし、国内の水生昆虫約485種類のうち20種類の新種に名前をつけたという。水生昆虫に関して熱心に説明する男性に対して、「うれしさと熱量がめちゃ伝わる」と岡田は感心した様子でコメント。「水生昆虫にどっぷりハマった夫婦20/485」というサムネが完成した。 ■藤井聡太棋聖も常連のフルーツ店が登場 桜山駅付近で‟超町人”探しを行なっていた岡田は、創業56年のフルーツ店で社長に突撃取材を開始。作り物のフルーツがついた帽子を被った社長は、世界で一人＆日本で一人のクラウンメロン親善大使を務めており、さらに「藤井聡太棋聖も店の常連」であることを明かした。一粒500円の巨大なイチゴを「召し上がって」と渡された岡田は、一口食べて「おいしい！甘みが深い」と感想を述べ、「まだトピックになることがありそう」と社長に対して質問を続けていく。すると、2003年に「マスカット、巨峰、甲斐路を皮ごと食べられる種無しにしよう」と社長が提言したことがきっかけで、シャインマスカットが完成したという驚きの事実が判明。長田は「この人いなかったらシャインマスカットできへんかったってこと？」とコメントし、松尾は「シャインマスカットみんな好きだもんな。すごい人じゃん」と感心した様子を見せた。そしてフルーツ店の社長には「ぶどう界のジャンヌ・ダルク」というサムネが与えられた。 ■ ナチュラルに滲み出る岡田の人柄の良さを感じた回に 今回、ジェラート店ではジェラートのネーミングに注目して番組を盛り上げ、フルーツ店の社長には「せとか大好き～！」と、もらったイチゴをうれしそうに食べるなど、岡田の好奇心旺盛な姿とナチュラルに滲み出る人柄の良さが出ていたように感じた。また、オセロ対決での対応や、昆虫好きの夫婦との会話も丁寧で、もっと岡田のサムネハンター姿が見たいと思わせられた。次回、彼女がどんな超町人を発掘するのか楽しみだ。