写真：Car Watch

「第62回静岡ホビーショー」（会期：5月8日～12日）が静岡県静岡市にあるツインメッセ静岡で開幕した。 【画像】「第62回静岡ホビーショー」の会場となるツインメッセ静岡 「静岡ホビーショー」は、青島文化教材社、タミヤ、ハセガワが組合員として参加する静岡模型教材協同組合の主催により、プラモデルや鉄道模型、RCモデルなど、模型関連企業が一堂に会し、今年のトレンドとなる新製品を発表・展示を行なう日本最大級の模型の展示会となる。 　5月8日～9日は国内外のバイヤーが活発に商談を行なう「業者招待日」、5月10日は静岡県内の学校を対象とした「小・中・高校生招待日」、　5月11日～12日は入場無料で一般来場者を迎える「一般公開日」の5日間で開催（一般公開日の入場には事前登録が必要で、すでに定員に達したため受付を終了している）。 　5月11日～12日の一般公開日には模型ファンによる「第33回モデラーズクラブ合同作品展」を同時開催。1万1000点を超える国内の模型ファン自慢の作品が出展されるほか、ツインメッセ静岡のとなりにある静岡市南部体育館ではトヨタ自動車をはじめとした自動車関連企業によるRCカー体験走行会や組み立て教室など、RCカーを通じてクルマの魅力を存分に楽しめる「RCカーフェスティバル in ホビーのまち静岡」も開催予定。 　静岡ホビーショーは、毎年全国から7万人以上の来場者を集める一大イベントに成長した。同日開催された会見で、静岡模型教材協同組合の理事長でタミヤ 代表取締役会長 兼 代表取締役社長の田宮俊作氏は、「静岡に1つの街を作ろうと、そういう意図でわれわれも静岡模型教材協同組合をやってきました。ここまで来るのに65年かかって、やっとこれだけ人が集まるようになった」との思いを語った。