日本モータースポーツ史を後世に紡ぐ。映像プロジェクト「レジェンドレーシングドライバーかく語りき」、クラウドファンディングを開始
レジェンド・レーシングドライバーズ・クラブは、日本におけるモータースポーツの歴史を“語って”映像に残すプロジェクト「レジェンドレーシングドライバーかく語りき」を発表。制作費用を賄うべく、クラウドファンディングを「CAMPFIRE」で開始した。 【動画】往年のグループCカーがデモラン! 轟音が鈴鹿のフルコースに響き渡る 60年に及ぶ長い日本のモータースポーツ史の中で輝かしい実績を残したレーシングドライバーで組織されたレジェンド・レーシングドライバーズ・クラブ。彼らは歴史と経験を後世に語り継ぎ、モータースポーツのさらなる発展と社会貢献活動を行なっている。 レジェンド・レーシングドライバーズ・クラブの会員には、舘信秀や近藤真彦、鈴木亜久里、中嶋悟、星野一義ら現在もチーム監督として活躍しているレジェンドや、日本のモータースポーツ黎明期を築いた大久保力、長谷見昌弘、黒澤元治、菅原義正など多くのレジェンドが会員として参加している。 今回発表された映像プロジェクト「レジェンドレーシングドライバーかく語りき」では、日本のモータースポーツ黎明期から活躍したレーシングドライバーが、当時のレースシーンやモータースポーツを取り巻く環境などをカメラの前で語る。映像は全6話となり、クラウドファンディングに参加すると先行試聴配信が可能。そこから2ヵ月後には、YouTubeにて一般公開されることとなっている。 ■制作映像コンテンツ内容 ・90年代のF3000やF1について 対談:片山右京×中谷明彦 ・往年のフェアレディZについて 対談:柳田春人×桑島正美 ・マツダのハコロータリー、ル・マンについて 対談:関谷正徳/寺田陽次郎 ・80~90年代のグループC について 対談:長谷見昌弘×鈴木利男 ・第1回日本グランプリ 対談:多賀弘明×大久保力×津々見友彦 ・内容未定 対談:星野一義×近藤真彦 なお、クラウドファンディングに参加すると返礼品として、作品映像のクレジットに支援者の名前が掲載され、先行映像視聴権を得られる他、直筆サイン入りグッズやパーティーへの招待、モータースポーツ顕彰碑への刻字などの特典を受け取ることが可能。返礼品のプランは5000円から10万円まで、6種類用意されている。 ■クラウドファンディング・プラン プランA:先行映像視聴権(5000円) プランB:直筆サイン入りオリジナルマグカップ+先行映像視聴権(1万円/限定100個) プランC:直筆サイン入りオリジナルTのシャツ+先行映像視聴権(1万円/限定100個) プランD:直筆サイン入りフォトスタンドマウント+先行映像視聴権(1万5000円/各ドライバー限定30個) プランE:レジェンド・レーシングドライバーズ・クラブ ニューイヤーパーティ招待券+先行映像視聴権(5万円/限定30名) プランF:モータースポーツ顕彰碑への刻字+先行映像視聴権(10万円/限定50名) クラウドファンディングは2024年1月25日に終了予定。制作映像は3月から毎月1話ずつ配信される予定となっている。 詳しくはレジェンド・レーシングドライバーズ・クラブの公式サイトをチェックしてほしい。
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