短期集中型の大雨に備えよ 道の駅を避難拠点に活用へ訓練(島根・浜田市)
山陰中央テレビ
短期集中型の豪雨も心配される2024年の梅雨。この梅雨の時期を前に、浜田市三隅町の道の駅では、水害などの災害時に非常用設備がスムーズに利用できるよう操作訓練がありました。 浜田市三隅町の道の駅「ゆうひパーク三隅」で行われた災害訓練。災害時に道の駅を住民の一次避難拠点として活用できるようにと、梅雨の時期を前に国交省浜田河川国道事務所が毎年行っていて、浜田市の職員や道の駅のスタッフが参加しました。 国交省の担当者が、災害時に活用できる衛星電話や発電機の操作方法について説明したほか、道の駅のスタッフが貯水タンクから水を汲み出す手順を確認しました。 この道の駅には災害時用の飲料水が500ミリリットルの容器で2000本備えられています。 国土交通省浜田河川国道事務所道路管理課・佐藤篤課長: 万が一の時に備えて、こういった防災設備のある場所だとか、使い方とかを普段から確認していただきたい。 浜田河川国道事務所は管内の他の道の駅でも訓練を実施する予定です。
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