小野賢章、高校1年役のオファーに衝撃 映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」完成試写会
声優の小野賢章が14日、都内で映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」(柴山智隆監督、24日公開)の完成試写会に出席した。 「スタジオコロリド」の長編第4作として公開される、「少年」と「鬼の少女」の青春ファンタジー。動画配信サイト・Netflixでも全世界配信される。 主人公の柊を演じた小野は、前作の「雨を告げる漂流団地」に主人公の友人役で出演。本作での高校1年生役のオファーは衝撃だったそうで「声以外の気持ちの部分でどれだけ若くできるか」が鍵だったと明かした。小野を役に抜擢(ばってき)した柴山監督は「(小野の)まじめで誠実な人柄の奥底に秘めた思いが柊に重なった」と評価。プロポーズのような状態となり、小野は「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。 アフレコの思い出を問われると小野は「全ての収録後にサンドイッチを食べたこと」と笑顔。数週間に及んだアフレコは、「楽しかった」と当時を振り返った。 ツムギ役で出演した声優の富田美憂も出席した。
報知新聞社