モデルプレスのインタビューに応じたおおしましゅん

【モデルプレス＝2024/02/02】TikTokやYouTubeを中心にSNS世代から人気を集めるおおしましゅん（26）が12日、作詞に挑戦した楽曲「絶対プリンセス」をリリース。モデルプレスのインタビューでは、同曲に込めた思いや、妹・さくらとの活動について語ってくれた。＜後編＞ 【写真】TikTokフォロワー1100万人超えのイケメンインフルエンサー、美人妹との2ショット ◆おおしましゅん、妹・さくらとの“双子ダンス”で人気沸騰 しゅんは2015年、妹のさくらとともに動画アプリ・MIXCHANNEL（現：ミクチャ）で双子のように仲良く踊る“双子ダンス”を投稿すると一夜にして大バズリ。そのほか、変顔からイケメンに変わる変身動画でも話題を集め、兄妹でのYouTube活動や、最近ではモデル活動など活躍の幅を広げている。 ◆おおしましゅん、初投稿動画が一夜にして大バズリ ― 兄妹で動画を投稿しようと思ったきっかけはありますか？ しゅん：ミクチャでさくらと暇つぶしで動画を投稿してみたのがきっかけです。当時流行っていた双子ダンスを、妹が見様見真似でやっていて、暇つぶしに1回撮ってみようかということで、遊びの延長として撮って投稿した動画が一夜にしてバズりました。「これから2人で活動していこう」という思惑は全く無く、暇つぶしにやってみたことが今に繋がっています。 ― 意見がぶつかることはありますか？ しゅん：山のようにあります。さくらは良い意味で妥協ができるタイプですが、僕は完璧主義なので、双子ダンスを始めたときは完璧にしたい僕と「これくらいで良いじゃん」と思うさくらの間で意見が食い違ったこともありました。今となっては僕も良い意味で妥協できるようになったのですが、当時はやればやるほど良いものが撮れると疑わなかったので、相当付き合わせてしまったなと。まだまだ双子ダンスに慣れていなかったこともありさくらは中学3年生くらいだったので、さくらは僕より振りの覚えが少し遅くて、中学3年生の女子に容赦なく「振り覚えるの遅いな」と言ってしまったこともあり、少しギクシャクしたこともありました。今では本当に反省しています。 ― 一番の喧嘩を挙げるとしたら？ しゅん：YouTubeの撮影を始める時間を明確に決めていなかったとき、さくらを待たせてしまって少し喧嘩になってしまったことがありました。そのときは、さくらが泣き出して、僕は居心地が悪くなって外に出ていったのですが、さくらは部屋で動画を撮っていて、僕も「さくらを怒らせてしまって…」みたいな感じで合流して謝ったことがあります。 ◆おおしましゅん、妹・さくらとの振り付けが「イッテQ！」「よにのちゃんねる」に届く ― 双子ダンス、変身動画をメインに絞った理由はありますか？ しゅん：1発目に投稿した双子ダンスをたくさんの方に見ていただけたので、今後も突き詰めていこうとなりました。さくらと作った振り付けは本当にたくさんの方に見ていただけていると実感していて、例えば「世界の果てまでイッテQ！」（日本テレビ系／毎週日曜19時58分～）の方達や、二宮和也さんたち「よにのちゃんねる」の方が踊ってくださったこともありました。「シル・ヴ・プレジデント」だったら、歌われているP丸様。、VTuberの湊あくあさんにも反応していただいて、P丸様。はライブで踊って、僕たちの名前も出してくださったことがあるらしいんです。振り付けだけが一人歩きして、たくさんの方が踊ってくださったので、価値があるものだと思って双子ダンスは今も続けています。 変身動画は、僕がTikTokで中国や韓国のインフルエンサーさんの動画を見て、やってみたいと思って始めたことがきっかけです。それも多くの方に見ていただけたので、さくらも誘って一緒にやることになりました。 ― 振り付けはどのように作っていくのですか？ しゅん：首をかしげるにしても僕は左、さくらは右にかしげるくらい脳内が本当に真逆なので、僕が思いつかない振り付けをさくらが考えてくれたり、逆にさくらが思い浮かばない振り付けを僕が提案したりして、50対50ぐらいで合体させて作っています。2人のタイプにぴったりな可愛い楽曲のときはスルスルと振り付けが浮かんで10分くらいでできるときもありますが、いつもと違うバラードみたいな作風のものは2～3時間くらいかかるときもあります。一方で、中には振り付けを作られたくないアーティストさんもいると思うので、アーティストさんに敬意を払いつつ、妹と話し合いながらリスペクトを持って振り付けをしています。 ◆おおしましゅん、妹・さくらを溺愛するあまり友達からも驚かれる行動 ― 兄妹が仲良くいられる秘訣はありますか？ しゅん：友達みたいにいろいろな会話をすることです。例えば、恋愛や友達のこと、普通のどうでもいいようなことまで話します。「この写真見て～」「この景色めっちゃ映えそうじゃない？」など、とにかく会話が多くて、兄妹でありながら友達みたいな感覚です。あと、僕は結構振り回してしまうタイプですが、さくらは優しいので良いバランスが保てて仲の良さに繋がっているのかな、と。僕が得意な部分と妹が得意な部分が違って、お互いを補完し合っているので本当に良いパートナーだと思っています。 ― 「仲が良すぎてカップルみたい」という声もありますよね。 しゅん：今でも腕を組んで歩きます！あとは、友達には驚かれますが、何があるか分からないので「迎えに行っておいたら良かった」ということにならないように、さくらが暗い時間に帰ってくるときは迎えに行くようにしています。 ― 仲が良すぎて、恋愛に影響が出たことはありますか？ しゅん：お互い好き勝手に生きているので全く無いです。でも、さくらがかつて付き合っていた人に、僕との距離が近すぎて嫉妬されたこともありました。僕が良い男かどうかを見ているので、そこで別れるような男は彼女にふさわしくないと思っています（笑）。 ◆おおしましゅん、TikTokフォロワー1100万人超えに至るまで ― TikTokのフォロワー数が1100万人を超えていますが、フォロワーを増やす上で意識したことはありますか？ しゅん：変身動画は言語を介さないので日本の方だけでなく、外国の方にも見ていただけて、それがフォロワーを獲得することに繋がったと思います。英語以外にも多くの反響コメントをいただいて、翻訳しながら読んでいます。今後も皆さんを驚かせられるような新しい変身動画を撮っていきたいです。 ― 動画を撮影する上でのこだわりを教えてください。 しゅん：とにかく見た目で幻想的な空間にするようにしています。ライトを2、3個使って、どこにいるのか分からないようなライティングにしたり、グラデーションにしたり一工夫することを心掛けています。 ◆おおしましゅん、ファンへの返信 ― 「絶対プリンセス」にちなみ、しゅんさんにとってプリンセスだと思う人はいますか？ しゅん：もちろんさくらです。過去には「メイクが上手じゃない」「眉毛もムダ毛が生えているよ」と思うときもあったのですが、彼女自身も自分と向き合って、メイクも上達し、ダイエットもして、どんどん可愛くなって、シンデレラストーリーのように駆け上がっていく姿を間近で見ているので、プリンセスはまさにさくらです！ ― また作詞をするなら、どういった系統の歌を作りますか？ しゅん：自分のことを自分で認められるような曲が良いなと思います。自分を否定しないこと、「自分はとっても素敵なんだよ」ということを皆さんに分かってもらえるような曲を作りたいなと思いますし、恋愛系の曲も作ってみたいと思っています。 ― 最後に「絶対プリンセス」を聴いているファンの方にメッセージをお願いします。 しゅん：この「絶対プリンセス」には僕の全てを書きました。ファンの方からの「どうしたら可愛くなれますか？」「どうしたら自分のことが好きになれますか？」というDMに直接お返事ができていなかったので、曲を聴いて僕からの返信を受け取ってもらえたらと思うのと同時に、皆さんのモチベーションが上がる超可愛い最強の楽曲になったと思うので、皆さんの日々に寄り添える楽曲になったら嬉しいです。 ― ありがとうございました。 ◆おおしましゅん初作詞曲「絶対プリンセス」 今回リリースした「絶対プリンセス」は作曲をしゅんが憧れるHoneyWorks、ミュージックビデオには、イラストレーター・akuyaと、動画クリエイター・千鳥ひなが参画。同曲は“女の子は誰だってプリンセス”という前向きになれるテーマを、アッパーな曲調と勇気づけられる歌詞、可愛らしさ満載のイラストと動画で描き、他人からの評価に落ち込み、他の子と比べて自信が持てない、そんな悩みに向けて、「“可愛い”は自分で決めて良い」「誰が何と言おうと」という力強いメッセージが込められている。（modelpress編集部） ◆おおしましゅんプロフィール 1997年4月18日生まれ、京都府出身。動画アプリ・MIXCHANNELで双子のように仲良く踊る“双子ダンス”で人気に火が付き、同アプリ内で開催された「双子ダンスコンテスト」では、見事最優秀賞を受賞。また、YouTubeでは、普段の日常生活や、兄妹のデート服などを公開し、 兄妹でありながらカップルのような仲の良さで「理想の兄妹」として人気を博している。個人では、フォトエッセイ「変身動画の申し子 ビジュ爆発のルーティン 今、かわりたいキミへ」を発売するなど活躍の幅を広げている。 【Not Sponsored 記事】