マジョルカがFW浅野拓磨らに続く今夏3人目の新戦力を獲得! コロンビア代表の左SBと3年契約締結
マジョルカは23日、ビジャレアルから左SBホアン・モヒカを完全移籍で獲得したことを発表。契約期間は2027年夏までの3年間となる。 【公式発表】マジョルカ加入が発表されたモヒカ 1992年8月21日生まれのモヒカは現在31歳。フィジカルを活かした対人守備の強さはさることながら、一瞬の加速でぶっちぎる縦突破が魅力の左サイドバックだ。母国コロンビアのアカデミアでプロキャリアを始めると、国内の複数クラブを経て、2013年夏にラージョ・バジェカーノに到着。ラ・リーガ初上陸を果たした後は、主力としてプレーしたジローナやエルチェでの活躍で評価を高めていく。2022年夏に加入したビジャレアルでは、それなりのプレータイムを得たものの定位置確保には至らず、昨夏にオサスナへとレンタル移籍。ここでは、公式戦34試合に出場し1得点3アシストを記録していた。 また、2015年3月にデビューを飾ったコロンビア代表として通算31キャップを保持。2018年に行われたロシアW杯のメンバーで、日本代表との一戦も含め全4試合に先発フル出場。先のコパ・アメリカ2024でも、レギュラーとして全6試合でプレーし、準優勝に大きく貢献していた。 同選手が加入するマジョルカは、昨シーズン限りで退任となったハビエル・アギーレ前監督の後任として、オサスナの前指揮官であるハゴバ・アラサテ氏を招聘しており、マヨルカ島で再び師弟関係を築くことに。右SBマテウ・モリー、FW浅野拓磨に続く、今夏3人目の新戦力となるモヒカは、マジョルカのラ・リーガ定着に貢献できるのだろうか。
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