雲南市の小学校で給食に異物混入 直径約6ミリの金属片 体調不良者は確認されず(島根)
島根県雲南市の小学校で31日に出された給食に、金属片が混入していたことがわかりました。同じ給食センターから給食が提供された管内の小中学校やこども園で、体調不良を訴えた人は出ていません。原因を調査するとともに、週明け3日と4日の給食の提供は中止となりました。 金属片の混入が確認されたのは、31日に雲南市立加茂小学校の2年2組に出された給食で、児童が食べようとした「豚肉とたまねぎの味噌炒め」の中に、直径6ミリほどの金属片を見つけました。 これを受けて雲南市教育委員会は、同じ給食が提供された加茂給食センター管内の小中学校、こども園合わせて3か所の園児、児童、生徒、教職員の体調不良などの有無を確認しましたが、今のところ異状を訴えている人はおらず、他の異物混入も確認されていないということです。 現在保健所などが給食センター、原材料の仕入れ先、製造業者で原因を調べています。 このため3日(月)と4日(火)の給食を中止し、弁当を持参してもらうなどして対応するとしています。
山陰中央テレビ