【熊本3区】衆議院選挙 候補者アンケート 自民vs社民vs参政【物価高~TSMC進出の課題まで 全国・熊本から見る7つの質問】
■【質問3】政府・与党のこれまでの物価高対策について、どのように考えていますか。考えが最も近い項目を一つ選び、今後取るべき具体的な対策も100文字以内でお答えください <選択項目> ▽十分に評価できる ▽課題はあるが、ある程度の評価はできる ▽課題が多く、あまり評価できない ▽まったく評価できない ▽その他 ▽わからない ■植田貴俊(参政・新) ▽課題が多く、あまり評価できない <今後の具体的な対策> 物価高騰をうけ賃金アップ等の対策を出しているが、経営不振の中小企業には重責である。積極財政による経済成長を目指し減税を行う。根本解決のため食料やエネルギーなどの輸入依存から脱却を模索すべき。 ■坂本哲志(自民・前) ▽十分に評価できる <今後の具体的な対策> 電気やガス料金、燃料費高騰対策と併せて物価高が家計を圧迫する中、皆様の生活を守るため、影響を受ける事業者や低所得者の方々などに寄り添った、きめ細かな対応など物価高への総合的な対策に取り組む。 ■橋村りか(社民・新) ▽まったく評価できない <今後の具体的な対策> 私たちの家計にすばやく恩恵をもたらす「当面の消費税ゼロ」を実施。財源は大企業の利益剰余金(内部留保)550兆円への臨時課税で。最賃は全国一律1500円に引き上げ、そのため中小零細企業への支援策を強化。 ■【質問4】結婚した時に夫婦で別の名字を選べる「選択的夫婦別姓」の導入について、賛成ですか、反対ですか。考えが最も近い項目を一つ選んでください <選択項目> ▽賛成 ▽どちらかと言えば賛成 ▽どちらかと言えば反対 ▽反対 ▽その他 ▽わからない ■植田貴俊(参政・新) ▽反対 ■坂本哲志(自民・前) ▽どちらかと言えば賛成 ■橋村りか(社民・新) ▽賛成 ■【県内の諸問題への対応について】 ■【質問5】TSMCなどの県内進出に伴う道路渋滞や農地減少、水資源の確保、「南北格差」などの課題について、どのように取り組むべきと考えますか。150文字以内でお答えください ■植田貴俊(参政・新) 経済的波及効果を期待できる一方課題も山積み。そもそも誘致にあたり県民への説明不足。県民の生活・地域産業、水資源を含む自然環境が調和したグランドデザインを県・市町村が連携して進めるべき。県内格差を生じさせないために県南地場産業への支援も必要。水質、水量に関しては更なる対策の検討が必要。 ■坂本哲志(自民・前) 必要な農地を守るために、国の関与を強化するため農地法を改正した。水資源は涵養と再利用、工業用水の活用などで対応する。また、道路の渋滞解消については、道路整備を促進し公共交通機関の新設や増設などで対応する。特別枠予算も含め、通常の道路予算、別枠予算をともに拡充する。南北格差は起こさせない。 ■橋村りか(社民・新) 企業の進出・稼働という既成事実に、政策が後追いになっている現状を見直す。「熊本の宝地下水」を質・量ともに保全することは至上命題。地下水利用は最小限に、恒常的な水質検査が必要。全国有数の農業県熊本を守るため、不動産会社による農地の虫食い状態を規制する。地価や賃金の高騰による現地の困惑に迅速に対応する。
【関連記事】
- 【熊本1区~4区】衆議院選挙 候補者アンケート 各政党の傾向は?【物価高~TSMC進出の課題まで 全国・熊本から見る7つの質問】
- 【熊本1区】衆議院選挙 候補者アンケート 自民vs立憲vs参政【物価高~TSMC進出の課題まで 全国・熊本から見る7つの質問】
- 【熊本2区】衆議院選挙 候補者アンケート 自民vs共産vs参政【物価高~TSMC進出の課題まで 全国・熊本から見る7つの質問】
- 【熊本4区】衆議院選挙 候補者アンケート 自民vs立憲vs維新【物価高~TSMC進出の課題まで 全国・熊本から見る7つの質問】
- 投票用紙は「紙」じゃない!?文房具好きも注目する『なめらか素材』の意外な正体 メーカーに聞いてみた