児童が企画、復興バザー 津幡・条南小6年が19日 収益寄付へ
津幡町条南小の6年生83人は19日、同校で開かれるPTA主催の「条南祭」で、能登半島地震と奥能登豪雨のチャリティーバザーを初めて開催する。児童や地域住民から寄せられた、ぬいぐるみ、衣服など約1万点を並べ、売り上げの全額を被災地支援に役立てる。 9月上旬からポスターやチラシの制作、商品を仕分けして袋詰めするなど準備を進めてきた。バサーは午前10時から午後1時までで、募金活動も行う。 活動の代表を務める6年の松木和さん(12)は「バザーを通して能登を応援する気持ちを伝えられたらうれしい。好きなものを買うだけで募金につながるので、たくさんの人に来てほしい」と話した。