10月 技術面での成長「代打なんで思い切っていこう、と。最後の最後で会心の当たりが出たなと思いました」【柳町達の成長“月誌” 4年目の到達点】
ずっと準備していて、いざ迎えた代打は延長10回。2ボールからも攻める気持ちを出したからこその一打でした
秋季キャンプも11月17日に終わり、本格的なオフシーズンに入っていきます。それとともに、このコラムも今回を含めて、残すところ3回となりました。今回は10月の振り返りです。10月は試合数自体は少なかったのですが、かなり“濃い”1カ月というか、数週間でしたね。 試合数が少ないので打席数も少なかったのですが、長打が多かった。特に二塁打はレギュラーシーズンの5試合で5本、クライマックスシリーズ(CS)でも1本打ちました。 これといって特に変えたことがあったわけではないのですが、9月後半ぐらいからいい感覚で打ててはいたので、それが継続できたのかなと思います。シーズン100試合を超えてきた中で、疲れだったりというコンディション面での不安もなく。シーズン最後でしたけど、いつもどおりという感じで試合に臨めていたのも良かったのかなと。試合間隔が空いていたので、そこでちょっと回復できたのも大きかったなと思いますね。 チームとしては、CSを争っていた楽天に10月2、3日(PayPayドーム)と勝利。仙台に場所を移しての7日の試合でCS出場を決めました。ただ、結局(リーグ)3位になってしまったところは何とも言えないですけど……。でも・・・
本文:1,844文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
週刊ベースボール