【ルートインBCリーグ】栃木GB投手陣で存在感を増す左腕・中山貴史が首位神奈川戦登板へ
6月11日、ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(以下、栃木GB)は、現在首位の神奈川フューチャードリームスをホーム(小山運動公園野球場)に迎えて戦う。ここでは、防御率トップとなる、栃木GBの予告先発投手をフォーカスする。 【写真】19歳の若き右腕・栃木ゴールデンブレーブスのマロスティカ投手 栃木GBの予告先発は、リーグトップの防御率1.09を誇る中山貴史。これは、防御率2位の安里海(神奈川)の2.01を1点近く離す、圧倒的な数字を残している。 今シーズンはここまで7試合に登板し、4試合に先発。4月7日の今季初登板は先発として5回を投げて2失点と試合をつくった。その後は中継ぎ登板が3試合続き、5月5日以降は3試合連続で先発登板。5月18日には埼玉西武ライオンズのファームを相手に6回1失点で今季初勝利をマークしている。 中山の真骨頂はピンチでの投球だ。得点圏にランナーを置いた状態では44打数5安打、被打率はわずか1割1分4厘と無類の強さを誇る。現在チームは、首位神奈川まで8ゲーム差の5位。ピンチに滅法強い左腕に期待がかかる。 試合は11日17時プレーボール。
アスリートマガジン編集部