【ロッテ】種市篤暉が自戒「もっと集中するべきだった」8回続投も周東に被弾など3連打で2失点
<ソフトバンク3-1ロッテ>◇22日◇みずほペイペイドーム ロッテ先発の種市篤暉投手(25)は6回まで2安打無失点と試合を作った。 7回1死から山川に11球粘られ死球、直後の近藤には10球粘られ二塁打と続けて出塁を許した。1死二、三塁から柳町に同点犠飛を浴びた。「単純に山川選手はフォアボール(を嫌がって)怖がっていたのでその前に決着をつけられればよかった」と反省した。 7回終了時点で109球投じていたが、種市は「僕も行きたかったですし、多分(首脳陣も)行ってほしいと思ってたんで。そこに関しては中7日空いてるので120球投げて当たり前」と8回もマウンドにあがった。だが4球で2死を奪った直後、周東に勝ち越し本塁打を浴びるなど3連打で2点を献上した。「不用意だったかなと思います。やっぱりボール先行カウントから、ファウルを飛ばさせるイメージでまっすぐ投げたんですけど、あそこはもっと集中するべきだった」と自戒した。 吉井理人監督(59)は8回の種市続投について「7回の3回り目の上位に対する種市と、うちのブルペン陣と比べて種市の方がいいかなと思ったし、リリーフも大変なので、種市に任せた。結果的にはちょっと引っ張りすぎたので、もっといい作戦があったかもしれない」と悔やんだ。