「昨年の悔しさを胸に…」FC町田ゼルビア、GK谷晃生の完全移籍移行を発表! ガンバ大阪で「何も残せなかった」と後悔
J1リーグのFC町田ゼルビアは4日、同じくJ1のガンバ大阪から期限付き移籍で加入していたサッカー日本代表GK谷晃生が完全移籍に移行することを発表した。両クラブの公式サイトで伝えられている。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得したチームへ完全移籍で残留することとなった。 【一覧】2025年 Jリーグ全60クラブ 最新移籍情報はこちら! 谷は昨年1月に町田へ期限付き移籍で加入。昨季はJ1で37試合に出場し、クリーンシート(無失点)数はリーグ最高の17試合と守護神としてJ1初挑戦の町田を支え、リーグ3位とACL出場権獲得に貢献した。 谷はG大阪のクラブ公式サイトを通して「発表にある通り完全移籍することになりました。ガンバ大阪のトップチームでプレーする期間は短かったですが、育成から含めると約10年近くガンバ大阪に在籍させて頂きました。 ただ自分の力不足によりガンバ大阪で何も残せなかった事を不甲斐なく思います」と後悔をしつつ、「ただ僕自身はガンバ大阪への感謝とリスペクトは常に持ち続けていますし、ガンバ大阪の育成出身の選手として恥じないようにこの先も胸を張ってプレーしたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。 さらに、町田の公式サイトでは「2025シーズンも皆さんと共闘させていただくことになりました。リーグ戦・カップ戦・ACLと昨年以上に厳しい戦いにはなると思いますが、昨年の悔しさを胸にチームの勝利のために1年間全力を尽くしてプレーしたいと思います。よろしくお願いします」と決意を新たにしている。
フットボールチャンネル編集部