武田梨奈、今年で10年目の『ワカコ酒』に感慨 撮影当初はあまり飲めずも「まさか自分がここまでお酒を飲む人間になるとは」
俳優の武田梨奈(33)が6日、都内でBSテレ東のドラマシリーズ『ワカコ酒 Season8』(毎週水曜 深0:00、8日スタート)の会見に参加した。 【全身ショット】鮮やかなオレンジの衣装で登場した武田梨奈 2015年1月8日に『Season1』の第1話が放送され、『Season8』の放送スタート日に10年目を迎える同シリーズ。「(シリーズは)8度目で、スペシャルを合わせると9回目のワカコを演じる。本当に10年って、あっという間だったなと思います」としみじみ。それでも「やっぱりその10年の中でも、いろんな出会いがあったので、本当にこの10年、ワカコと共に成長させていただいた」と感謝していた。そして、「(始めた時は)23歳で、今は33歳。26歳の設定なので、年齢重ねるにつれてプレッシャーはあります」と笑わせた。 シリーズが始まった当初を振り返る場面も。「最初にワカコを演じた時、あまりお酒を飲めない人間だった。まさか自分がここまで、お酒を飲む人間になるとは思わなかったですね」と今や海外でもひとり酒を楽しむようになったことに自身でも驚き。「この作品に出会っていろんな世界が広がった。本当に大人になるってこんなに楽しいんだなってワカコに教えてもらいました」とにっこり。「シリーズが続くことは当たり前ではない。毎回、初心を心掛けて」としながら「できれば『Seasen 10』を目標として続けたいです」と意気込んでいた。 「酒呑みの舌」を持って生まれた OL・村崎ワカコ(26歳)が、さまざまな酒場をさすらい、ひとり酒の楽しみを満喫する姿を描く。原作は、新久千映氏の『ワカコ酒』(月刊コミックゼノン/コアミックス)。武田は、シリーズを通して村崎ワカコを演じてきた。ワカコの行きつけのお店「逢楽」の大将(野添義弘)や店員・青柳(鎌苅健太)をはじめ、会社の同僚であるみぃさん(山田キヌヲ)やアベちゃん(渡部瑞貴)など、おなじみのメンバーが登場。さらにワカコシリーズの新メンバーとして、門間航が山本樹役で出演する。