ニンテンドー2DSの通常モデルが発売された日。立体視や折りたたみ機能をなくした廉価バージョンの3DSで、海外より約3年遅れで発売に【今日は何の日?】
※本記事は、2023年9月15日にアップした記事を再編集したものです。 ニンテンドー3DSがさっぱりシンプルに 【記事の画像(11枚)を見る】 いまから8年前の2016年(平成28年)9月15日は、ニンテンドー2DSの通常モデルが発売された日。 ニンテンドー2DSは、任天堂から発売された携帯用ゲーム機。2011年2月26日に発売されたニンテンドー3DSから立体視と本体の折りたたみ機能をなくし、モノラルスピーカーに変更することで価格を抑えた廉価版のようなバージョンになる。 ブルー レッド クリアブラック ピンク ラベンダー 当初「ニンテンドー2DSが登場する」という噂が流れたとき、筆者にはにわかに信じられない話だったので、2013年8月に海外で正式発表されたときはけっこうな衝撃を受けたものだった。しかし、2013年10月12日に発売となったのは北米や欧州などを始めとする海外だけで、日本では一向に発売されないというまさかの事態。カラフルな色使いでなかなかかわいい形をした本体だったため、日本の新しもの好きのゲームファンたちはやきもきしながら発売を待っていたんじゃないだろうか。 ニンテンドー2DSが、ようやく日本でお目見えしたのは約2年5ヵ月も経過した2016年2月27日。ただし、これはニンテンドー2DS『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』限定パック。当然の如く人気爆発かつ数量限定だったので、このときは手に入れられなかったファンも大勢いたんじゃないかな。 それからさらに約半年が経過。2016年9月1日配信のニンテンドー3DSダイレクトにて、ついに念願の通常モデルの発売が発表。2016年9月15日、ようやくニンテンドー2DS通常モデル発売と相成った。海外の発売から約3年も経っていたので、まさに待ちに待ったという感じだったと思われる。 2017年7月13日には、通常モデルよりも性能をアップさせたパージョン違いのNewニンテンドー2DS LLが登場。大画面化されたのに通常モデルよりも軽量化を実現。CスティックとZL・ZRボタンを新たに追加し、さらに本体の折りたたみ機能が復活といううれしい仕様変更がされていた。本体カラーもイカしていて、ブラック×ターコイズやホワイト×ラベンダーのように、2色使われているのがめちゃくちゃかっこいい。 なお、Newニンテンドー2DS LLが発売された同日、任天堂の公式サイトで、Newニンテンドー3DSの生産が終了したことも発表された。筆者はこれをずっと愛用していたので、このニュースを聞いたとき、ちょっと寂しくなった記憶がある。 【関連記事】Newニンテンドー3DSの生産が終了