里崎智也氏

　元ロッテで野球評論家の里崎智也氏（48）が、26日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」（土曜後5・00）に出演。日本代表として優勝した2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で、監督を務めたソフトバンクの王貞治球団会長について語った。 【写真】「ジャンクSPORTS」で元木大介氏　因縁ドラフトの当事者と爽やか2ショット「色々有りましたけど、ずっとお世話になってます」 　今回は「世界一アスリート」というテーマで、世界の頂点に立ったアスリートが大集結。「競技人生の中での大きな存在」についての話題になると、里崎氏は「WBCは、王さんのおかげで世界一になれたと思ってるんです」と語った。 　WBCの開幕前に、王会長から「“この大会は里崎くんに全部任せるから、好きなようにやってくれていいから”って言われたんです」と回想。 　「“好きなようにやっていいんや、ラッキー！”と思って」と楽観的になり、王会長の言葉は全くプレッシャーにならなかったという。 　引退の際に王会長にあいさつに行った時は「“世界一にさせてもらってありがとうございました”って言ったら、王さんが“いや、君は僕に感謝するけど、僕は君に感謝してる”と。“あれだけ頑張るとは正直思わなかった”」と言われたと振り返った。 　里崎氏と王会長の感動エピソードに、MCのダウンタウン・浜田雅功は「今のは良い話やったからカットします」とコメント。里崎氏は笑いをこらえきれない様子だった。