池松壮亮&仲野太賀、26年大河ドラマ会見ぶりに“豊臣兄弟”そろう 私生活でも仲良すぎるエピソード明かす「不思議な二人(笑)」
俳優の池松壮亮、仲野太賀が20日、都内で行われた映画『本心』公開御礼舞台あいさつに登場した。大河ドラマ『豊臣兄弟!』(2026年放送予定)で兄・豊臣秀吉(池松)、主人公の弟・秀長(仲野)を演じる2人が、10月に行われた大河ドラマの会見ぶりにそろった。 【写真】仲良し!笑顔で談笑していた仲野太賀と池松壮亮 本作では、池松が主人公・石川朔也を、仲野が人気アバターデザイナー・イフィーを演じる。冒頭、撮影現場での雰囲気を聞かれた池松は、この日ともに登場していた三吉彩花を「“豊臣兄弟”で取り合うみたいな。バッチバチの関係でした(笑)」とジョークを飛ばして会場を笑わせる場面もありつつ、「この3人で初めてそろえてうれしい」と喜んだ。 また、タイトルにちなみ「本当の池松はこんな人」というテーマで話が展開。プライベートでも親交が深いという仲野は「壮亮君は俳優一筋で、素晴らしい俳優さんだと思うんですけど、上京してきたときはなぜかギター1本だけ持ってきたらしい。尾崎豊みたいな…」と爆笑。続けて「こんな俳優を絵にかいたような人が、ギター1本だけ持って上京してきたエピソードがめっちゃ面白くて」と暴露した。 池松は「一人暮らしってギターかなと思って」と話すが「いまだに弾けなくて(笑)。いま(ギターに)触るのは太賀くらい。家に来てくれた時に弾いてくれるんです。上手なんです」と仲良しエピソードを明かすと、三好から「どういうこと?なんか不思議な二人(笑)」とツッコまれていた。 本作は、“リアル”と“リアルではないもの”の境界が今よりもさらに曖昧になった世界を舞台に、急逝した・秋子(田中裕子)の本心が知りたい朔也(池松)が、生前のパーソナルデータをAIに集約させ、仮想空間上に“人間”を作るというストーリー。平野啓一郎氏の原作を読んだ池松が、『月』『船を編む』などの石井裕也監督に映画化を提案した。