【ビッグバン】愛鷹亮の引退試合に妻・元AKB48の佐藤すみれさん来場
2023年12月3日(日)神奈川・横浜武道館で開催される『☆Super Bigbang 2023☆』の前日計量が2日(土)都内にて行われ、2名が計量オーバーとなった(試合が減点とグローブハンデで実施される予定)。 【写真】いつも通り赤ふんどし姿で計量した愛鷹 今大会で元Bigbangヘビー級王者の愛鷹亮の引退記念エキシビションマッチが行われる。愛鷹は今年3月、K-1とRISEの対抗戦で現RISEライトヘビー級王者・南原健太に1R KO負けし「次戦で引退します」と公言。相手は元Bigbangヘビー級王者の実方宏介(真樹ジム AICHI)で、愛鷹とは17年10月に対戦し、愛鷹が2R KO勝利している。 愛鷹は、「このような場を設けていただき、ありがとうございます。ビッグバンで始まり、ビッグバンで終わるこの10年間は、いい人生だったなと思います」と感謝を述べた。 引退を決意した理由はケガで苦しんだこともあるが、RISEの対抗戦で負けたことが大きいという。 引退エキシビションマッチの相手を務める実方は「6年前にKO負けを喫して、愛鷹さんを超えるためにやってきたんですが、引退されるということで相手を務めさせていただきます。計量で体を見ましたが、腕がごつかったんで怖かったです」とコメントすると、愛鷹が「いやいや」と苦笑する場面も。 愛鷹は家族に引退を伝え、「いつも試合後に体を心配されていたので、辞めると聞いてホッとした感じでした」と明かし、妻・元AKB48メンバーの佐藤すみれも応援にかけつけて夫の最後の勇姿を見守ることを明かした。 また、「明日は、会場に200名の大応援団が来てくれる予定です」と気合いを入れた。 なお、メインイベント第1試合フェザー級タイトルマッチ 3分3Rビッグバンルールは、王者の龍斗(teamNOVA)が規定体重を800gオーバーで王座剥奪となり、体調不良で病院へ向かった。挑戦者の田中聡(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は体重をクリアしているため試合が無事に行われれば、龍斗が減点1、グローブハンデ2オンス差でスタート、田中が勝った場合のみタイトルが異動することとなる。
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