FIBAが選手委員会の会合を実施、日本からは大神雄子が参加「世界中の選手育成に貢献できることをうれしく思います」【バスケ】
FIBAが選手委員会を実施
現地1月24日、FIBAはダーク・ノビツキー(元マーベリックス)が委員長を務める選手委員会が2027年までの活動に向けて会合を実施。現役選手、元選手の計16名で構成される選手委員会にはトヨタ自動車アンテロープスの大神雄子HCも参加。「世界中の選手育成に貢献できることをうれしく思います」と感想を語っている。 【動画】大神雄子FIBA殿堂入りスピーチを見る 選手委員会のメンバーは16名。さらにアンドレアス・ザグリスFIBA事務総長も出席し、スイスにあるFIBA本部で会合が行われ、選手育成やパスウェイ(成長への道筋形成)などについて話し合ったという。 「新しい章の始まりにこの場にいることは、いつもエキサイティングな気分です。選手委員会が私たちのスポーツの重要な側面の多くにポジティブな影響を与え、活動を続けることになります。それを知ることができてよかったです」とノビツキーは身のある会合になったとコメント。そして大神は「選手委員会での役割を継続し、世界中の選手育成に貢献できることをうれしく思います。コート内外で選手たちが才能を発揮し、目標を達成できるよう、最高の環境作りを共に目指していきたいと思います」と語ったと伝えている。昨年FIBAの殿堂入りを果たしている大神は2019年から同委員会のメンバーになっている。 ■FIBA選手委員会(2023~2027年) [委員長] ダーク・ノビツキー (ドイツ) [副委員長] ソニア・バシッチ (セルビア) [委員] キエロン・アチャラ(イギリス) カルロス・アローヨ (プエルトリコ) ロゼリ・ド・カルモ・グスタボ(ブラジル) ハムチェトゥ・マイガ=バ(マリ) デヤン・マジストロヴィッチ(セルビア) ニコロ・メッリ(イタリア) マルコ・ミリッチ(スロベニア) 大神雄子(日本) カーク・ペニー(ニュージーランド) ジェニ・スクリーン(オーストラリア) ムフォン・イドカ(ナイジェリア) ニコラオス・ジシス(ギリシャ)