鹿児島市役所で地震・津波避難訓練 ラジオの臨時災害放送局開設も
鹿児島テレビ
鹿児島市役所で、津波を伴う大きな地震が発生したとの想定で、避難訓練が行われました。 「緊急地震速報です。大地震です」 緊急地震速報が鳴るや職員らは、すぐさま机の下に潜って安全確保に努めます。 今回の訓練は、錦江湾直下型となる最大震度7の地震が発生し、3.4メートルの津波が到達したとの想定で行われました。 「大津波警報が発表されたので、1階は危険なので上に避難します」 そして、職員が建物内にいた市民役の人たちを3階以上に誘導していきました。 このほか、臨時災害放送局を開設する手順も確認され、鹿児島シティエフエムのパーソナリティーが参加し、最新の被害情報や支援内容を伝える訓練も行われました。 フレンズFM762パーソナリティ・徳永文子さん 「情報を伝えるときは身が引き締まる。普段の番組のしゃべりとちょっと違ってくる」 鹿児島市危機管理課・脇田浩任課長 「実際の災害の時にどれだけ迅速に対応できるか、日々訓練していかないといけない」
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