ビッグクラブ注目の鈴木彩艶へマンチェスター・Uが関心を再燃か…パルマは1年での売却に否定的
マンチェスター・ユナイテッドがパルマの鈴木彩艶の獲得に関心を寄せているようだ。イギリス『talkSPORT』が伝えた。 2023年夏に浦和レッズからベルギーのシント=トロイデンに加入した鈴木は、一気にブレイク。日本代表の守護神にも定着した22歳の同選手は、ヨーロッパ挑戦からわずか1年で、欧州主要リーグセリエAのパルマにステップアップした。新天地でも正守護神の座を掴み、公式戦19試合でピッチに立っている。 この活躍を受け、鈴木に対してはビッグクラブからの関心が届く。すでにバイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・シティからの興味が報じられているが、マンチェスター・Uが同選手への関心を再燃させているようだ。同クラブは、鈴木がシント=トロイデンに加入する直前に獲得に動いていたが、日本代表GKがアンドレ・オナナの控えに甘んじることを拒み、移籍を拒否したと伝えられていた。 ただし、『talkSPORT』によると、パルマはわずか1年での鈴木の売却に前向きではなく、少なくとももう1シーズンはセリエAのクラブで同選手がプレーを続けることを望んでいる模様。しかし、高額な移籍金のオファーによっては態度を軟化させる可能性があるようだ。 なお、鈴木の市場価値は4000万ポンド(約77億円)程度になるようだ。