メーガン妃

イギリス王室を離脱し、現在はカリフォルニア州で暮らすメーガン妃が、インスタグラムのアカウントを開設、ライフスタイル・ブランド「アメリカン・リヴィエラ・オーチャード（American Riviera Orchard）」を立ち上げたことを明らかにした。 【写真】ビジネス低迷に悩むも、変わらぬ「夫婦仲」をアピール？ヘンリー王子&メーガン妃のカナダ訪問ベストショット ヘンリー王子との結婚前、メーガン妃は自らのライフスタイル・ブログ「ザ・ティグ（The Tig）」を通じて、食やファッションなどに関する情報を発信していたものの、婚約発表後にブログを閉鎖していた。 新設されたアカウントは、「ザ・ティグの延長線上にあるもの」と位置づけられるもよう。サンタバーバラのモンテシートを活動の拠点とする新ブランドの情報や、ライフスタイル全般の話題を取り上げるとみられている。 ストーリーズには3月14日（現地時間）、ナンシー・ウィルソンの『I Wish You Love』をBGMに使い、自宅でホワイトローズを使ったブーケを作ったり、料理をしたりするメーガン妃の姿を収めた動画が投稿されていた。 ちなみに、アメリカン・リヴィエラ・オーチャードのブランド名は、メーガン妃がヘンリー王子と2人の子どもたち、アーチー王子（4）、リリベット王女（2）と暮らすサンタバーバラが「アメリカのリビエラ」と呼ばれていることだとみられている。海に面し、気候が温暖なサンタバーバラは、豊かな緑とそのフード＆ワインシーンで知られている。

新アカウントで早速公開された動画には、メーガン妃の姿が。

メーガン妃が、「グウィネス・パルトロウが運営する『グープ』のような、ラグジュアリーなウェルネス関連のプラットフォーム・ビジネスを立ち上げるのではないか」との噂は、以前から広まっていた。 ヘンリー王子夫妻の暴露本『エンドゲーム』を執筆した王室ジャーナリスト、オミド・スコビー氏に対し、メーガン妃の友人のひとりは（同書の出版前に）、メーガン妃が作り出そうとしているのは「安全で、いつの時代も色あせないもの」であり、「イギリス王室に関連したあらゆるものについて、“便乗している”との批判を受けないもの」だと語っていた。 メーガン妃とヘンリー王子は2月、夫妻のウェブサイトを「Sussex.com」としてリローンチしたばかり。その新たなサイトは、「ザ・ティグ」との類似点が指摘されていた。 開設と運用に協力しているのは、「ザ・ティグ」にも協力していたカナダのデジタルデザイン・エージェンシー、アーティクル（Article）。そのウェブサイトの「顧客レビュー」には、メーガン妃の次のようなコメントが掲載されている。 「私が10年にわたってライアン（創業者のサックス氏）と、才能豊かなアーティクルのチームと一緒に仕事をしてきたことには、理由があります──彼らの細部へのこだわり、独創性、気配り、そしてデザインとユーザー・エクスペリエンスに対する思慮深いアプローチです」 レビューのなかで、「彼らは単なるデザイナーではない」「アーティクルはとても特別な会社」と述べているメーガン妃は、カナダ人である彼らの「ファン」でもあるという。