福永祐一調教師、引退後の生活を明かす「YouTube見ながら料理してます」
12月に開催される『灘五郷ふぇ酒 in 阪神競馬場』のPRイベントが11月22日、「白鶴酒造資料館」(神戸市東灘区)でおこなわれ、元ジョッキーの福永祐一調教師が登壇。引退後の生活や日本酒の楽しみ方について語った。 【写真】『灘五郷ふぇ酒 in 阪神競馬場』で飲み比べできる日本酒 JRAで歴代4位となる2636勝を上げるなど、長年第一線で活躍してきた福永氏。今年2月には27年間の騎手生活に終止符を打ち、調教師としてのキャリアをスタートさせた。 今年3月に同競馬場で引退式をおこなった福永氏は、「関西所属の騎手ということで、阪神競馬場はホームグラウンド。27年の騎手生活で一番多く騎乗した競馬場ですね」と、イベント会場である「阪神競馬場」との縁の深さを振りかえった。 ■「妻に付き合う形で日本酒を楽しんでいる」(福永) 日頃からお酒を楽しんでいるのかという問いには、「晩酌をする程度ですが、妻の方がお酒好きで強いので、彼女に付き合う形が多いです。最近は日本酒にも興味を持ち出して、日本酒を飲む機会も増えましたね。贈答品としていただくことも多いので。夜な夜な奥から引っ張り出してきて飲んでますね(笑)」と、夫婦仲の良さを伺えるエピソードを披露。 また、引退後の生活の変化については「家にいる時間が増えたので、料理の腕は上がりました。家にいて時間があるときには、簡単な料理ですけど、YouTube見ながら料理してます」と、プライベートな時間を楽しんでいる様子だった。 最後に、同競馬場で開かれるイベントの楽しみ方を聞かれた福永氏は、「競馬をされる方はおそらくお酒好きの方が多そうな気がします。爽快感のあるお酒もいっぱい。馬券外してどんよりした気持ちも、お酒を飲んで気持ちを切り替えて、勝ち運を身につけて楽しんでもらえたら」とコメントし、会場の笑いを誘った。 14蔵が集結し、飲み比べが楽しめる『灘五郷ふぇ酒 in 阪神競馬場』は、12月2日、3日、9日、10日の4日間開催される。場所は「阪神競馬場 イベント広場」。時間は朝10時~夕方4時半。 取材・文・写真/野村真帆