「解任は時間の問題」EL痛恨ドローのマンU…。現地メディアは指揮官の解任が迫っていると指摘「後継者獲得の扉が開いた」
指揮官解任直近か?
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)リーグフェーズ第1節、マンチェスター・ユナイテッド対トゥウェンテの試合が現地時間25日に行われ、試合は1-1のドローに終わった。今季開幕から勝ちきれない展開が続く名門について、英メディア『TEAMTALK』は指揮官の解任が迫っていると現地時間27日に報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 35分にMFクリスティアン・エリクセンのゴールで先制に成功したユナイテッド。しかし、その後68分にそのエリクセンがボールを奪われると、トゥウェンテのサム・ラマースに同点ゴールを決められている。その後は両チームともに追加点を奪えず、試合は1-1の引き分けに終わった。 今季のユナイテッドは開幕から7戦を消化して、2勝3分2敗という状況。さらに勝利した2試合も、昇格組のサウサンプトンとカップ戦の3部チーム相手のみであり、プレミアの強豪であるリバプールやブライトンに対しては敗北を喫しており、リーグの順位表では11位に位置している。また、同監督のもとで臨んだヨーロッパの大会では過去に9戦1勝しかしておらず、この試合でも先制しながら結局は勝ちきることができなかった。 同メディアは、「エリック・テン・ハフ監督の解任は時間の問題である」と題して、「すでに後継者獲得の扉が開いている。コーチのファン・ニステルローイが最有力候補とされているが、候補に挙がっているのは彼だけではない。元イングランド代表監督のギャレス・サウスゲート氏と、元チェルシーのトーマス・トゥヘル氏はまだターゲットに留まっていると報じられており、今後数ヶ月間、この2人に注目が集まる」と、後任の具体的な名前について言及。 また、「ニューカッスルのエディー・ハウ監督とインテル・ミラノのシモーネ・インザーギ監督もここ数日、有力候補として注目されている」と言葉を続け、「シーズン終了までにテン・ハフ監督が指揮を取っている可能性は低い。選手たちも新たなるアプローチと、世界クラスの監督の任命を歓迎するだろう」と、クラブが現在の指揮官を解任するタイムリミットは迫っていることを強調していた。
フットボールチャンネル編集部