とてもおいしい!口の中で広がる肉汁、多くの子どもらが楽しみに 国産鶏肉のローストレッグ、児童養護施設に今年も 鶏肉専門小売店などの組合がプレゼント クリスマス会で振る舞い「来年もぜひ食べたい」
鶏肉専門小売店などで組織する「埼玉県食鳥肉販売業生活衛生同業組合」(久保英俊理事長)は、クリスマスに合わせて県内の児童養護施設22カ所に国産鶏肉のローストレッグ2360本を無償提供した。 大人気!給食にファミチキ 埼玉・狭山の小中学校 ファミマの1号店があった縁で1万個超を提供【写真2枚】
136本を受け取った熊谷市千代の「江南」(小島久司施設長、59人)は、25日のクリスマス会でピザやオムライス、ローストビーフなどと一緒に振る舞った。小学4年の男児は「肉汁が口の中で広がった」と喜び、高校2年の男子生徒も「とてもおいしかった。来年もぜひ食べたい」と笑顔で話した。 同施設の中村陽祐主任は「毎年寄贈していただいているので多くの子どもたちが楽しみにしていた。こうしたプレゼントは、企業や地域の皆さんに支えられていることを実感でき、職員の励みにもなっている」と感謝した。同組合の久保理事長は「協賛企業の協力を得て、県内の全児童養護施設に寄贈することができた。子どもたちの喜ぶ顔を見ることができ何よりです」と話した。