「自分も負けないように」新天地・オリックスでの活躍誓う 現役ドラフトで西武から移籍の本田圭佑が入団会見
プロ野球・オリックスは14日、現役ドラフトで西武から加入した本田圭佑投手の入団会見を行いました。 【画像】オリックスへ移籍した本田圭佑選手 本田投手は2015年ドラフト6位で東北学院大から西武へ入団。プロ9年目となる31歳の右腕です。入団後は苦しむ場面も多い中、2022年に45登板で防御率1.97をマーク。昨季も2度の先発起用にも応え、25試合に登板し防御率1.56をマークしました。 本田投手は会見で「新たな球団でやらせてもらうチャンスをいただき、感謝しています」とコメント。さらに、オリックスの印象について「同じリーグでこれまで何回も対戦してきましたが、明るくて選手みんなが仲が良いということと、何と言ってもパ・リーグを3連覇していますし、強いチームという印象があります。そして素晴らしいピッチャーがたくさんいますので、自分も負けないようにそこに加わっていけるようにがんばりたいです」と語りました。 続けて、オリックスファンに向けて「しっかりと準備して、任せてもらった場所で全力でベストを尽くすということを大事にこれまで投げてきました。来年からオリックスの勝利のために全力でがんばりますので、応援よろしくお願いします」と活躍を誓いました。 オリックスでは、前回の現役ドラフトで獲得した鈴木博志投手が躍動。今季は32試合に登板し、1度の先発起用にも応えるなど新天地で開花し、1勝1敗、9ホールド、32奪三振、防御率2.97をマークしました。鈴木投手に続けるか、本田投手の活躍にも期待がかかります。