横浜ゴム「アドバンV35」が改良版ポルシェ・カイエンの新車装着用タイヤに採用
横浜ゴムはこのほど、ポルシェ・カイエンのフェイスリフトモデルに新車装着用タイヤとして「ADVAN V35（アドバン・ブイサンゴ―）」の納入を開始したと発表した。装着サイズは、フロント用が285/40R22 110V、リヤ用が315/35R22 111V。なお、改良版カイエンにはウルトラハイパフォーマンスタイヤ「ADVAN Sport V107（アドバン・スポーツ・ブイイチマルナナ）」も採用されている。
ポルシェとの共同開発により、トレッドパターンに専用チューニングを施すことでスノー性能を向上しながら、本来相反する転がり抵抗性能を高いレベルで維持
「アドバンV35」は横浜ゴムのグローバルフラッグシップタイヤブランド「アドバン」シリーズのウルトラハイパフォーマンスタイヤ。ドライ/ウエット路面から雪上路面まで、さまざまな路面状況での走行を想定して開発（※）されており、タイヤサイドには「M＋S（マッド＆スノー）」が打刻されているほか、優れた走行性能と安全性能を実現しながら低燃費性能も高めている。 ※浅雪での走行も想定して開発されているが、冬用タイヤとしての使用はできない。降雪地や凍結路面での走行が想定される場合は、スタッドレスタイヤなど冬用タイヤへの交換が必要。 今回新車装着されたタイヤはポルシェと共同開発したもので、トレッドパターンに専用チューニングを施すことでスノー性能を向上しながら、本来相反する転がり抵抗性能を高いレベルで維持。タイヤサイドにはポルシェ社の承認を示す「NC0」のマークが刻印されている。 ●ポルシェ公式サイト「カイエン」
MotorFan編集部
