パーマー、前半だけで4得点はプレミア史上初の快挙! 「記録のことは考えていない」
チェルシーに所属するイングランド代表FWコール・パーマーが、プレミアリーグ史上初の快挙を打ち立てた。28日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。 【ハイライト】パーマーが圧巻4発! チェルシー 4-2 ブライトン チェルシーは同日に行われたプレミアリーグ第6節で、日本代表MF三笘薫が所属するブライトンとホームで対戦した。7分にブライトンの先制を許したものの、21分にパーマーが同点ゴールを挙げると、28分にパーマーのPK成功で逆転する。さらに31分、パーマーが直接フリーキックを突き刺してハットトリックを達成。その後に1点を返されたものの、41分に再びパーマーがゴールネットを揺らし、4-2で打ち合いを制した。 データサイト『Opta』によると、パーマーは1992-93シーズンからスタートしたプレミアリーグにおいて、前半だけで4ゴールを挙げたリーグ史上初の選手となった。 アラン・シアラー氏やセルヒオ・アグエロ氏らに続いてリーグ史上6人目となる1試合で5得点の快挙達成とはならず。パーマーは「後半のチャンスを生かせなかったとき、僕は憤慨したんだ。決めるべきだったから、少し腹が立ったよ」と、5点目以降を奪えなかったことを悔やんでいる。 ただ、パーマー自身は自身の偉業を気に留めず「僕は記録のことについては考えていない。ただ勝ちたいだけなんだ」と謙虚。「合流が遅れたから勢いに乗るのに少し時間がかかったけど、今は万全の状態だし、準備はできている」とさらなる活躍を約束した。 好スタートを切ったチェルシーは、10月3日のヨーロッパカンファレンスリーグで渡辺剛と伊藤敦樹を擁するヘント(ベルギー)とホームで対戦。6日のプレミアリーグ第7節ではノッティンガム・フォレストとのホームゲームを予定している。
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