オープン戦【マリナーズ4－1パドレス】＠ペトコ・パーク

1回3奪三振無失点の好投を見せた松井裕樹（Getty Images）

　日本時間3月26日、松井裕樹（パドレス）は本拠地ペトコ・パークで行われたマリナーズとのオープン戦に5番手として登板。先頭打者にヒットを許したが、その後は三者連続三振を奪い、1イニングを無失点に抑えた。試合はマリナーズが4対1で勝利。マリナーズ先発のブライス・ミラーが5回途中1安打1失点で勝利投手、パドレス先発のディラン・シースが4回5安打3失点で敗戦投手となり、マリナーズ7番手のトロイ・テイラーにセーブが記録された。 　松井は2点ビハインドの8回表に5番手として登板。先頭のミッチ・ガーバーにヒットを許し、カル・ローリーから空振り三振を奪ったあと、暴投でピンチを招いたが、ミッチ・ハニガーとディラン・ムーアを連続三振に仕留め、無失点で切り抜けた。結果的には先頭打者のヒットのあとに三者連続三振となり、1回15球を投げて被安打1、奪三振3、与四球0で無失点。オープン戦3試合、公式戦2試合、合計5試合で防御率0.00をキープしている。 　試合は3回表一死満塁からホルヘ・ポランコのタイムリー二塁打でマリナーズが2点を先制。パドレスは3回裏に1点を返したが、先発のシースが4回表にタイ・フランスにタイムリーを浴び、3点目を失った。その後、両軍ともなかなか得点を奪えなかったが、マリナーズは9回表にパドレス6番手のロベルト・スアレスからベン・ウィリアムソンがタイムリー三塁打を放ち、1点を追加。4対1でパドレスを破った。