【フィリピン】マレーシア半導体大手、クラークに新工場
フィリピンのクラーク開発公社(CDC)は19日、マレーシアの半導体メーカー、イナリ・アメルトロンがマニラ首都圏北方のパンパンガ州にあるクラーク自由港に生産拠点を新設すると発表した。同日に着工した。 3階建て、面積2,000平方メートルの工場を建てる。主に人工知能(AI)半導体の部品、高周波無線通信機器の生産を手がける。 起工式に出席したイナリ・アメルトロンのキーン・チョンラウ最高経営責任者(CEO)は、新工場設置で顧客の需要に対応すると説明した。