東北道・花巻PAスマートICが開通 産業や医療活動の活性化期待<岩手県>
岩手めんこいテレビ
東北道・花巻パーキングエリアと連結するスマートインターチェンジが、3月20日に開通しました。周辺では産業や医療などの活性化が期待されます。 20日は岩手県花巻市の花巻市文化会館で開通式が開かれ、上田東一市長が「周辺地域の活性化に大きく寄与するものである」とあいさつしました。 花巻PAスマートインターチェンジは、東北道・花巻南インターと北上江釣子インター間に位置する花巻パーキングエリアと連結しています。 周辺にはキオクシア岩手の工場などが入る北上工業団地のほか、花巻市の新しい産業団地の造成が進められていて、アクセスの向上で企業活動の活性化が期待されます。 また中核病院である北上市の県立中部病院から20分で救急車が行ける範囲が拡大し、救急医療活動が速やかになります。 周辺では早くも経済効果に期待を寄せていました。 道の駅はなまき西南 高橋有希駅長 「スマートインターを利用し道の駅に来てほしい。地域活性化になれば良い」 そして午後3時の開通と同時に心待ちにしていた利用客が続々とゲートを通過していました。 県内のスマートインターチェンジは5ヶ所目で、今後は八幡平市でも整備が進められる予定です。
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