フライvs天ぷらvs唐揚げ「脂質王者」はどれ?ランチに揚げ物が食べたくなったら思い出したい「衣の法則」
● 損しても「ハンバーガーは単品」 そこには大きすぎるメリットが! ハンバーガーにポテトフライ、ドリンクのセットは単品でハンバーガーとドリンクを頼むより安いですが、ハンバーガーのパテは、ひき肉が材料になるので、脂質が多く含まれています。 それにフライドポテトが加われば、100gで8~15gもの油が追加されてしまいます。ハンバーガーを食べたい時は単品で購入し、コンビニで水やお茶など甘みのないドリンクと、物足りなければサラダを買うのがベストです。 朝食のトーストや外食で出てきたパンにはバターを塗る。コーヒーにはミルクやクリームを入れる。おやつにはアイスやケーキを食べる。そんな習慣がついている方は、あっと言う間に適正量以上の脂質を取ってしまいます。 牛乳やバターなど乳製品の脂質は意識すれば控えることができるので、一度自身の習慣を見直してみましょう。また、朝食はご飯にし、おやつは和菓子を選ぶだけでも1日の脂質の摂取量を減らすことができます。 脂質は選び方や取り方次第で、体にとっての影響が驚くほど変わります。賢く減らし、賢く取り入れて健康につなげていきましょう。
岡田明子