<虎に翼>もはやホラー? “赤い腕飾り”美佐江が笑顔で再登場 視聴者戦慄「得体の知れない怖さ」「黒幕感すごい」
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第86回が、7月29日に放送され、片岡凜さん演じる美佐江が笑顔で再登場し、視聴者の注目を集めた。 【写真特集】SNS投稿で話題の片岡凜 20歳美女“今”を美しく切り取る! 注目カット
美佐江は、三条の大地主・森口(俵木藤汰さん)の娘で、東京の大学で法律を学ぶことを目指す成績優秀な高校3年生。第84回(7月24日放送)で、美佐江は寅子(伊藤さん)に「先生は私の特別です」と伝え、ビーズで作った“赤い腕飾り”を贈る。
しかし、新潟市内で頻発するひったくり事件の犯人として自首してきた中高生たちが、寅子と同じ腕飾りをしていたことが判明。寅子が美佐江に他の人にもあげたのか尋ねると、美佐江は「特別な人にだけです」と笑顔を見せる。そして突然、寅子の腕飾りを引きちぎり、深々と一礼して立ち去った。ひょう変した美佐江の様子に、視聴者からは「ホラー展開」「闇深すぎ」といった声が集まっていた。
第86回では、帰り道、寅子は美佐江から「こんにちは。元気ですか?」と声を掛けられる。美佐江は「息抜きに図書館に……。教えてもらった通り、家族に当てはめて考えると法律の理解が進みますね」とほほ笑む。寅子は「お役に立てたならよかった」とぎこちない笑顔で返した。実は、寅子が美佐江を問いただして以来、連続ひったくり事件はぱったりと止んでいた。
いまだ謎に包まれた美佐江の再登場に、SNSでは「美佐江ちゃんが現れるといきなりホラーみが出てくるな」「得体の知れない怖さがある」「サイコパス美佐江来るたびゾワゾワくるなあ」「黒幕感すごい」「新潟編のラスボスなのか? まで思わせる不穏な緊迫感」といった声が上がった。