木下大サーカス県内で7年ぶり開催 消防訓練にはあの人気者も参加したゾウ
鹿児島読売テレビ
12月21日から県内で7年ぶりの開催となる木下大サーカスの公演が始まりました。23日は消防訓練が行われ、サーカスに出演するあの人気者も参加しました。 鹿児島市のドルフィンポート跡地で12月21日から始まった木下大サーカス。7年ぶりの鹿児島公演に開場前から多くの人が列を作っていました。 (ピエロ) 「ショータイム!」 木下大サーカスは世界三大サーカスの1つとも言われています。アーティストによる華麗な空中アクロバットなどが会場を釘付けにしていました。 (木下サーカス・木下唯志社長) 「非常に喜びあふれる舞台にしたい。千秋楽まで安全で最高の舞台を築いていきたいと思っている」 会場では23日、団員など約70人が参加し、消防訓練が行われました。公演中に売店から出火しサーカスのテントに火がついたという想定です。団員たちは役割を分担しながら通報や観客を誘導する手順を確認。駆け付けた消防とともに消火にあたりました。 ショーに出演するメスのアジアゾウ2頭も参加し、長い鼻を使って水をかけるパフォーマンスも披露されました。 (木下サーカス・臼井邦夫専務取締役) 「安全第一でやっている。ぜひ安心してきていただければ」 木下大サーカスの鹿児島公演は2025年3月10日まで行われます。