ソシエダ、レアル・マドリードにギュレルのレンタルを打診か…過去にはウーデゴールや久保建英も獲得 | ラ・リーガ
スペイン『ラディオ・マルカ』や『ABC』は、レアル・ソシエダがMFアルダ・ギュレルの獲得を目指していると報じた。 昨夏にレアル・マドリードに加入したギュレルだが、今季は度重なる負傷のほか、カルロ・アンチェロッティ監督率いるチームの選手層の厚さもあって満足な出場機会を得ることはできず。それでもシーズン終盤、約400分間というわずかな出場時間で6ゴールを記録するなど、その驚異的な才能の片鱗を見せつけている。 そんなギュレルに対して、ソシエダが興味を示しているという。過去にはMFマルテイン・ウーデゴール、MF久保建英を引き入れるなど、レアル・マドリードと良好な関係を築くジョキン・アペリバイ会長のクラブは、トルコの天才MFをレンタルで獲得する意思があるとのことだ。 しかしながらアンチェロッティ監督はギュレルが輝いた今季終盤、「彼は来季もここでプレーする」と自チームにとどめる意思を明らかにしており、ソシエダが実際に獲得を目指しているとしても実現は容易ではなさそうだ。ただ、レアル・マドリードの前線と中盤の選手層は厚く、19歳MFが来季も出場時間を伸ばせない可能性はある。これからレンタル移籍に傾く確率もゼロではないだろう。 なおギュレルのプレーポジションは右ウィングやトップ下で、ソシエダに加入すれば久保とポジションを争う存在になるかもしれない。