齊藤なぎさ、推しメン・渡邉美穂との共演は“運命” プライベートでも仲良くなり「出会えてよかった」
映画『あたしの!』原作者・幸田もも子氏への思いも「すごく運命的」
元=LOVEで俳優の齊藤なぎさが8日、都内で行われた映画『あたしの!』初日舞台あいさつに、ダブル主演の渡邉美穂、木村柾哉(INI)、共演の山中柔太朗(M!LK)、メガホンをとった横堀光範監督とともに登壇した。 【写真】メインキャストらがずらり 集合写真やソロカットなどイベントのアザーカット 『別冊マーガレット』(集英社)で連載されていた幸田もも子氏による同名コミックスが原作。素直過ぎる性格で、自分にも他人にも嘘がつけない関川あこ子(渡邉)と、小学3年生からあこ子の親友である谷口充希(齊藤)。新学期の初登校の日、学校イチの超人気者・御共直己(木村)が、まさかの留年により2人の同学年となる。直己に一目惚れしてアプローチするあこ子と、「好きではない」と断言するものの、怪しい動きをする充希の負けられない恋の戦いを描く。 齊藤は、本作で“運命”をたくさん感じたそうで「もも子先生がずっと前から『好き』って言ってくださっていて、アイドルのときに14歳の齊藤なぎさから知ってくださっていて、『大好き』ってツイートしてくださったり、リプをしてくださったりしていたんですけど、何年か越しに私がアイドルを卒業してご一緒できたというのが、すごく運命的だなって思います」と目を輝かせ、「美穂ちゃんも私の推しメンだったので、まさか共演できるとは思っていなかったので、どっちも運命だなって思いました」とにっこり。 渡邉も齊藤に運命を感じているそうで「何年も前にテーマパークでたまたま遭遇したことがあって、急に肩をトントンされて『齊藤なぎさです。写真撮りませんか?』って言われたり(笑)、実は何回かたまたま遭遇しているので、今回一緒にお仕事できたのは、何かの運命なのかなと思ってうれしいです」と声を弾ませた。 また、キャスト同士で“初日を迎えた今だからこそ伝えたい気持ち”を伝え合う一幕もあり、齊藤と面と向かった渡邉は「推しメンって言ってくれていたんですけど、私もなぎさちゃんのことをずっとかわいいと思って、写真を保存したりしていたんですけど、内心、元アイドル同士というのもあって共演する機会ってないんだろうなって半ば諦めている自分もいたんですけど、今回奇跡的に一緒にお芝居をやることができて本当にうれしかったです」と声を弾ませ、「すぐ仲良くなってずっとプライベートでも仲良くしてくれて、お互いの悩みとか仕事の相談ができる友だちがあまりいなかったので、出会えてよかったなと思いますし、充希が齊藤なぎさでよかったなと心の底から思います」と吐露。 これに「わーい! うれしい!」と喜んだ齊藤は、「本当に出会えてよかったの一言を伝えたくて、あこ子は美穂ちゃんしかできないと思うし、私も出会ってからポジティブになって、美穂ちゃんからいつも褒めてもらえたり、元気をもらっているので、会うたびに幸せになりますし、こんなにずっと仲良くできているのもうれしいですし、一緒に演技をさせていただけたのも思い出です。本当にありがとう」と感謝し、渡邉は、このあとに想いを伝え合う予定の木村と山中に「これめっちゃ気分が良くなるから早くやったほうがいいよ!」とおすすめした。
ENCOUNT編集部