センバツ高校野球 「全力プレーでV目指す」 常総学院主将ら、土浦市長を訪問 /茨城
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する常総学院の若林佑真主将(2年)、近藤和真選手(同)らが27日、土浦市役所を訪れ、安藤真理子市長に健闘を誓った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち センバツ出場は3年ぶり11回目。若林主将は「全力プレーで優勝を目指す」と力強く宣言、近藤選手は「模範となるプレーを見せたい」と活躍を誓った。島田直也監督も「3年ぶりの出場で気合が入っている。昨夏の土浦日大の(甲子園)ベスト4は励みになったが悔しさもあった。茨城の野球を全国に見せる」と意気込み、壁谷恵校長は「学校全体で盛り上げる」と話した。 安藤市長は「3年間の中で、甲子園に出場できるのは宝物だ。ここからがスタートであり、活躍を楽しみにしている」と激励した。 一行は同日、県庁や県議会、毎日新聞水戸支局なども訪問。森作宜民教育長や半村登議長らと面会した。森作教育長は「県民の応援を力に変えて思う存分の試合を」、半村議長は「堂々と伸び伸び優勝に向かって頑張って」とエールを送った。【鈴木美穂、川島一輝】