マブスとセルティックスの選手たちがファイナルの舞台で残してきた球団最多得点トップ10
6月7日(現地時間6日、日付は以下同)。ダラス・マーベリックスとボストン・セルティックスによる「NBAファイナル2024」が幕を開けた。 マブスにはルカ・ドンチッチとカイリー・アービング、セルティックスにはジェイソン・テイタムやジェイレン・ブラウン、クリスタプス・ポルジンギスといったスター選手が在籍しており、彼らの競演はシリーズの見どころの1つ。 マブスは2011年にフランチャイズ史上初優勝、セルティックスは2008年に通算17度目のリーグ制覇を果たした名門。両チームでプレーしてきた選手たちのなかにはもちろん、数多くのレジェンドたちがいる。 ここでは両チームに所属してきた選手たちで、NBAファイナルという頂上決戦で球団史上最多得点を残してきた選手を見ていきたい。『Basketball Reference』は、7日にマブスとセルティックスのファイナルにおける最多得点トップ10を公開した。 マブスのトップは、2006年のファイナル第5戦でマイアミ・ヒート相手にジェイソン・テリーが残した35得点。爆発力のあるコンボガードは、同年のファイナル初戦にも32得点で3位、2011年のファイナル第6戦でヒート相手に7位タイとなる27得点を記録。 もっとも、トップ10のうち6つはダーク・ノビツキーが独占。2011年のファイナル第3戦の34得点で2位に入るなど26得点以上を量産してきた。なお、10位には2006年のファイナル第5戦で25得点を残したジョシュ・ハワードがランクイン。 一方のセルティックスでは、ジョン・ハブリチェックがトップ7のうち4つに君臨。どちらも相手はロサンゼルス・レイカーズで、1969年のファイナル第2戦で43得点、1968年のファイナル第6戦の40得点でトップ2を占めている。 3位にはレイカーズとの2008年のファイナルでMVPに輝き、17度目の優勝に大きく貢献したポール・ピアースが、第5戦の38得点でランクイン。そのほか、1957年のファイナル第7戦で37得点をマークしたトム・ハインソーン、1965年のファイナル第4戦で37得点を残したサム・ジョーンズが4位タイ、1957年のファイナル初戦で36得点を記録したビル・シャーマンが10位にランクしている。 マブス、セルティックスの選手たちがファイナルという大舞台で残してきた球団最多得点のトップ10は下記のとおり。今年の頂上決戦で、彼らの記録に割って入る選手たちが出てくるか注目していきたい。