「すごくケンカしてたんです」番組史上最大のケンカをしたアイドルたち、気持ちを引きずりながらも本番…完璧なハーモニーを響かせ全員が涙
サバイバルオーディション番組『PROJECT 7』第4話にて、練習で分裂していた「Love wins all」チームが、感動的なステージを作り上げた。 【映像】番組史上最大のケンカをしたアイドル練習生たち 『PROJECT 7』は、総勢200名の参加者が挑む、過去最大規模のボーイズグループ誕生オーディション番組。視聴者が“ワールドアセンブラー”となって毎ラウンドごとに練習生を選択して新しいチームを作る“組み立て”や“強化”の概念を取り入れた、新感覚の番組だ。MCは俳優のイ・スヒョクが務め、ディレクターにはイ・ヘインを筆頭に、バダ、RyuD、元Wanna Oneのハ・ソンウン、ライオン・ジョンらが集結している。デビューの座を掴むのは7名。
「ケンカが多かったチームだよね」他チームもハラハラ
ポジションマッチのボーカルポジションでIU「Love wins all」を披露するのは、ウチェンユ(22)、ビンファ(22)、ユ・ヨンソ(22)、イ・ウンソ(25)、ハ・ソクヒ(24)の5人。練習期間に何度も衝突を経験してきたこのチームは、パート分けでは意見が合わず、不満を漏らして泣き出すメンバーも。他チームからも「ケンカが多かったチームだよね」と心配の声が多数起こっていた。 本番では5人がシャツにネクタイ、ニットなどをまとい、椅子に腰掛けて歌声を披露。イ・ウンソが歌い出しでまず温かみのある歌声を響かせ、イ・ヘインからは「最高だわ」という一言が飛び出す。サビではメインボーカル・ウチェンユが見事な歌唱を披露。そして練習では衝突していたハ・ソクヒとウンソが、そんな練習過程を感じさせないほどに見事なハーモニーを響かせた。 後半では椅子から立ち上がり、さらにエモーショナルに歌い上げていく5人。アイコンタクトを取りながら、美しい歌声を重ねていく。ウチェンユは高音のフェイクで魅了。観客の中には泣き出す人もおり、練習生たちからは「レジェンドだ」との賛辞が飛び出した。 歌い終えたメンバーの目には涙が。ソクヒは「すごくケンカしてたんです。でもこうやって5人の声でIUさんの歌を歌えて……嬉しいし光栄です」と、声を震わせながら話した。抱き合い、お互いを讃えあうメンバー。ウチェンユは「笑顔でステージを終えて幸せでした」としみじみ語った。 ボーカルポジションの中で、見事1位に輝いた「Love wins all」チーム。メンバーは「これまでの時間が報われた気がしました」と、安堵したような笑顔でお互いを労った。 (『PROJECT 7』/ABEMA K-POPチャンネル)
ABEMA TIMES編集部